生体補綴歯科学分野

生体補綴歯科学分野ホームページをご覧の皆さま

(Statement in English is here)

私たちの理念 -生体補綴歯科学分野 (せいたいほてつしかがくぶんや) -

義歯(ぎし)の研究,教育,臨床で,人々の幸せを創り出します.

・絶えず研究を行い,新しい知識と臨床技術を創出し,人と未来の役に立ちます.

・学習する人が中心の授業を行い,教育内容を常に改善し,頼れる医療者を送り出します.

・患者さんが生活の豊かさ,心のゆとりを得られるよう,お手伝いします.

 
 
 

医局員近影(2024年8月29日撮影)

当分野から過去6年間に出版された論文のうち,19本がトップ10% 論文となりました

Top10%論文」とは??
特定の分野やジャーナルにおいて引用数や影響力の指標に基づいて上位10%にランクされる論文を指します.
詳細は以下のリンクより確認ください.
  • Top10%論文 生体補綴歯科学分野
  • 生体補綴歯科学分野の年報(2023年)

    当分野の2023年の活動歴を記録した年報(日本語と英語)を以下のリンクからご覧いただけます

    新着情報

    2026年度入局説明会のご案内(2025.5.22)

    2026年4月より,大学院生,大学院研究生,登録研修医として当分野への入局を検討されている先生方に向けて,入局説明会を下記日程で開催いたします.

    日:2025年5月22日(木)
    時:18:00~
    場所:東京科学大学湯島キャンパス MDタワー 4階 アクティブラーニング室
    ※ハイブリッド開催(遠方のため参加困難な場合には,Zoomによるオンライン参加も可能です)

    他分野と迷っている,という先生方も,少しでもご興味のある先生方は,是非ご参加ください!
    当日の参加が難しい場合は個別対応も致します.
    参加希望やその他のお問い合わせは,当分野助教 髙草木 謙介までお気軽にご連絡ください.

    当分野OBの秀島雅之先生の退職祝賀パーティーを開催いたしました

    当分野OBの秀島雅之先生のご退職をお祝いする会を開催いたしました.
    当分野ご在籍当時の診療グループメンバーや,以前ご在籍されていた顎顔面補綴学時代のご同僚,快眠センターの先生方,コメディカルの皆様が集まり,旧交を温める素晴らしい会となりました.
    秀島先生,これまでのご指導,誠にありがとうございました.
    41年間,大変お疲れ様でした!

    当分野の高田杏奈(院2)が本学代表として若手歯科医師臨床症例発表会で発表いたしました(2025.03.30)

    日本歯科医師会主催の1回 全国歯科大学・歯学部 若手歯科医師臨床症例発表会が東京で開催されました.
    本発表会は,全国の歯科大学・歯学部で研鑽する若手の歯科医師または臨床研修医が自身の臨床症例を報告し、専門的な知識と技術を共有することを通じて、臨床症例報告のあり方について研鑽する機会を与えることを目的として今年から新設されました.

    参加資格は「卒後10年以内の歯科大学所属の歯科医師」でしたが,本学からは当分野大学院(当時)1年の髙田杏奈が参加し,「部分床義歯を用いて咬合挙上を伴う咬合再構成を行った1症例」と題して症例報告を行いました.卒後2年目での参加は全参加者の中で最も若手でしたが,大変有意義な経験となりました.

    当分野の和田淳一郎講師が2024年度の歯学部優秀教員賞を受賞いたしました

    当分野の和田淳一郎講師が2024年度の歯学部優秀教員賞を受賞いたしました.
    本賞は教育実践に顕著な成果をあげた教員に対して,その功績を表彰するものです.
    引き続き分野を挙げて,教育の質の向上を目指し努力を続けます.
     

    2024年度 同門会が開催されました

    2025年3月1日に同門会が開催されました.
    100名を超える皆様にご参加いただき,盛会のうちに無事終了いたしました.
    ご多用の中お集まりいただきました皆様に心から感謝いたします.
    同門会のページも更新しておりますのでぜひご覧ください.

    当分野医局員が執筆した書籍が出版されました

    当分野の和田講師,若林教授が執筆した「咬合挙上 その意思決定と臨床手技」がクインテッセンス出版より出版されました(2025年3月11日).

    補綴治療時に咬合高径の増大,すなわち咬合挙上の必要性に迫られることがありますが,咬合挙上の諸事項についてはさまざまな考え方があり、ときに悩ましい問題になります.本書は,月刊誌「ザ・クインテッセンス」2021年3~6月に4回にわたり掲載された連載「咬合挙上の今あるエビデンスと臨床手技教えます」の内容を大幅に改編したものです.国内外の文献をあらためて渉猟し,咬合学の基本的事項をふまえつつ学問的に,かつ臨床的にまとめた1冊です.

    購入はこちらから.

     

    国際交流ページを更新しました(2025年4月14日)

    2025年4月10日
    海外学生(King‘s college London 5年生)の学外研修で6名の学生の訪問があり,当分野から大学院生の平田、幸阪,Nosizana, Pangが担当し、義歯外来,顎顔面補綴外来見学,研究紹介を行いました。

    当分野の国際交流の取り組みをまとめたコンテンツを開設しました.

    詳しくはこちらをご覧下さい.

     

     
     
     

    “藍 稔先生のエッセイ 2023 - 2024”の連載が本HP内で開始いたしました

    本エッセイを連載中の藍先生の著書が,まもなく在庫終了となる見込みです.
    本エッセイと同様,たいへん興味深い作品です.
    ご興味のある方はリンク先よりお求め下さい.

    『歯と噛み合わせの物語』(お求めはこちらから)

    『歯医者の目を通して見れば』(お求めはこちらから)
     
     
     

    当分野名誉教授の藍 稔先生によるエッセイを,本ホームページ内で連載いたします.

    最終回となる第8回では,藤原氏の壮大な氏寺である興福寺を散策します.

    「エッセイ 私の古仏探訪 8(最終回)」

    是非,お楽しみください!

     
     
     

    医局員便りを更新いたしました

    医局員だよりに毛利先生による『大学院生活での英語』が公開されました。
    このページでは,当分野の若手医局員(大学院生,大学院研究生)を中心に,医局員全員で手記を定期的に更新しています。
    最近の動向はこちらをご覧ください.
     
     
     

    最新論文の紹介

    2024年に発表された論文はこちら

     
     
     
    Nozaki K (C), Hashimoto K, Wakabayashi N & Yamashita K (C)

    Characterization and confirmation of the long lifetime of a-decade-aged hydroxyapatite ceramic electrets

    Scientific Reports, 15: 9660 (2025) 
    IF: 3.8

     

     

     

    Wenrui Qu, Atsushi Takaichi, Yuka Kajima, Shingo Kamijo, Wakabayashi N.

    Effect of build orientation on trueness and adaptation of intaglio surface of maxillary complete denture metal frameworks fabricated by selective laser melting


    Journal of prosthodontic research (Advance online publication)
    IF: 3.2

    Li B, Murakami N, Xie C, Mouri Y, Matsuno H, Okawara H, Aoki K and Wakabayashi N 

    Effects of tensile and compressive stress on bone resorption and formation parameters surrounding dental implants.
    引張りおよび圧縮応力がインプラント周囲骨の​骨吸収および骨形成パラメータに及ぼす影響 (李彬,若林則幸)

    Journal of the Mechanical Behavior of Biomedical Materials 165:106928.
    IF:3.3

     

    Komine K, Murakami N (C), Wada J, Yamazaki T. Bin L, Utsumi, M, Zou S, Wakabayashi N.

    Thermal stress behavior of monolithic zirconia crowns with different thicknesses.
    厚みの異なるモノリシックジルコニアクラウンにおける熱応力挙動の解明 (小峰広平,村上奈津子)

    Journal of prosthodontic research (Advance online publication)
    IF: 3.2

    Xu H, Nozaki K (C), Yu Y, Kawashima N, Ueno T, Wu H, Wu H, Wakabayashi N.

    Surface functionalization of titanium implants with controlled-release glutathione conjugate for antioxidant and osteogenesis

    Journal of Materials Research and Technology,34,2025,2872-84.
    IF: 6.2

    更新履歴


    2025.4.28 トップページを更新しました.
    2025.4.1 トップページと医局員を更新しました.
    2025.3.29 トップページを更新しました.
    2025.3.11 トップページを更新しました.
    2025.2.26 トップページと最新の論文を更新しました.


    (このHPは,本分野のプロジェクトチーム(髙草木,野﨑,服部,原口,松野,村上,村瀬,山崎,和田)が製作・更新しています)

     

     

     

     
     
     

    生体補綴歯科学HP コンテンツ

    当分野は歯科補綴学(しかほてつがく)の中でも部分床義歯(ぶぶんしょうぎし)補綴を専攻する講座として,歯科補綴学第一講座,摂食機能構築学分野,部分床義歯補綴学分野へと引き継がれ,2021年11月からは生体補綴歯科学分野(せいたいほてつしかがくぶんや)として,補綴用生体材料の基礎研究と臨床研究の橋渡しを担うこととなりました.それまでの学術基盤に加えて,現代と未来の社会に適応する新しい補綴学の推進に取り組んでいます.ここでは,当分野の沿革を簡単にご紹介いたします.

    生体補綴歯科学分野の理念をご紹介いたします.

    当分野に関連した最近の動向についてご紹介いたします.

    生体補綴歯科学の医局員が参加した論文をご紹介いたします.

    生体補綴歯科学の医局員による国際交流の取り組みをご紹介いたします.

    生体補綴歯科学分野の医局員による学会発表,講演,講習会などの最新情報をお知らせします.

    診療日時や外来担当医をご確認いただけます.

    当分野では,主に歯系診療部門(旧歯学部付属病院)3階の「義歯科」で診療を行っております.

    現在の常勤と非常勤の医局員,および大学院研究生の一覧です。

    歯学部歯学科,口腔保健学科,歯学部附属歯科技工士学校実習科,卒後研修などにおける,部分床義歯の講義・実習を担当しています.

    歯学博士の取得を目指した,研究と臨床の指導を行っています.

    現在,当分野で行われている研究課題をご紹介します

    当分野の医局員が参加する講演会や実習のご案内です.

    当分野所属の医局員が関わった書籍についてご紹介いたします.

    本分野の蔵書の中から,歴史的な価値のある部分床義歯に関する書籍を一部公開いたします.これらの書籍のPDFファイル化は,OBの五十嵐順正先生のご発案によるものです.

    メールで定期的なご連絡をお送りしています.希望される先生は,医局長までお名前をご記載の上,ご連絡ください.

    藍先生のエッセイを紹介しております

    当分野への入局に関するご案内です.

    当分野の連絡先を掲載したします.