東京医科歯科大学ダイバーシティ&インクルージョン推進宣言/基本方針/アクション・プラン

東京医科歯科大学ダイバーシティ&インクルージョン推進宣言/基本方針/アクション・プラン

東京医科歯科大学ダイバーシティ&インクルージョンの推進宣言

 東京医科歯科大学は,基本理念である「知と癒しの匠を創造し,人々の幸福に貢献する」の下,性別・年齢・国籍・障がいの有無・セクシャルオリエンテーションなど,多様な背景をもった職員ひとりひとりの個性と能力が評価され,それぞれの役割を自覚し,教育・研究・医療及び地域・社会貢献を通じて自らの使命を実現します。そのためにも活き活きと持続的に働ける組織づくりを目指し,ダイバーシティとインクルージョンへの取り組みを推進します。

2020年9月1日
国立大学法人東京医科歯科大学 学長 田中 雄二郎

基本方針

ダイバーシティの意識改革と醸成

本学教職員にダイバーシティの正しい理解と多様性を尊重する意識を醸成する。

国際的視点を踏まえた男女共同参画社会に寄与する教育・研究活動の推進

本学の使命として,教育・研究活動を通じて男女共同参画社会に寄与する人材を育成し送り出す。

仕事と生活の相乗効果(ワーク・ライフ・シナジー)

安心して育児・介護・治療ができ,男女共に協力してライフイベントとキャリア形成を両立できるワークスマートな環境を充実する。

大学運営における意思決定への男女共同参画の促進

大学運営において積極的に女性人材の活用を進め,役員への登用を促進するとともに,高度な教養と専門性を備えた女性リーダーを育成し,男女共同参画社会の実現を牽引する。

次世代育成の推進

若手研究者や学生が目指し憧れる女性リーダーのロールモデル(医科歯科モデル)をつくり,後継者として育成するシステムを構築し,社会へ還元する。

アクションプラン

・女性人材の積極的活用とリーダーの育成

・女性教員の少ない分野への女性の参画推進及び研究環境の整備

・女子学生数,女性上位職数の拡充加速化

・ダイバーシティ環境実現に向けた職員・学生の意識改革

・男女共同参画社会に寄与する教育・研究活動の推進

・教育,研究,診療と家庭生活(育児・介護)との両立の支援

・医科歯科モデルの開発とシステム構築

・一般事業主行動計画の実施