研究について

研究について

社会的インパクトのある研究でトータル・ヘルスケアに貢献します。

東京医科歯科大学は、「世界の有力大学と競争できるような可能性を秘めた国内トップクラスの国立大学」として、2020 年10 月15 日に萩生田光一文部科学大臣から指定国立大学法人に指定されました。2022 年4 月から指定国立大学法人として活動を始めます。

2020 年10 月時点で指定国立大学法人に指定された9大学の中で、医療系に特化した大学は本学だけです。したがって、その使命は優れた研究成果を上げることにとどまらず、その成果を世代を超えて地球、人類のトータル・ヘルスケアにつなげることにあります。

トータル・ヘルスケアの実現を目指して、本学では2017 年9 月に「創生医学コンソーシアム」、2018 年12 月に「未来医療開発コンソーシアム」、2020 年2 月に「難病克服コンソーシアム」、2020 年4 月には「M&Dデータ科学センター」を開設し、重点的に研究を展開してきました。2022 年4 月に指定国立大学となることを契機に、本学の強みである歯学部も組み込んで重点領域を「口腔科学」、「創生医学」、「希少疾患・難病研究」と「データ科学」の4 つに再編成します。未来医療開発コンソーシアムと難病克服コンソーシアムを希少疾患・難病研究に統合し、口腔科学を新設した形です。さらに次世代の重点領域の探索、次世代の研究者の育成を目指して、卓越大学院制度、次世代研究者育成ユニット、特別研究員制度を階層的に設置し、大学院生からPI(Principal Investigator:研究室責任者)までシームレスな成長をサポートします。

本学では、研究を遂行する上で「独創性Originality」、「科学的正しさIntegrity」、「社会的インパクトSocial Impact」の3 つが特に重要だと考えています。また、トータル・ヘルスケアの実現には、医学科・歯学科だけでなく、教養部および2 つの附置研究所(生体材料工学研究所、難治疾患研究所)が一体となって「インクルーシブInclusive」に取り組むことも不可欠だと考えています。全学一丸となって情熱をもって、トータル・ヘルスケア実現に向かって進んでいきます。