世界唯一の顎顔面補綴の専門分野として
新着情報
受賞
■AAMP 68th Annual Meeting
2021年10月22日・23日に行われました, AAMP 68th Annual Meeting(https://www.aampconference.com)におきまして, 当分野大学院生のYu Hongli, Wang Jiangyuがポスター発表を行いました. 演題は以下の通りでです。また, Yu Hongliが Poster Competition Award, Research Category 2nd Place を受賞いたしました。
◯Hongli Yu, Haruka Fujita, Yuka I. Sumita
"Dementia Research At A Clinic For Maxillofacial Prosthetics"
◯Wang Jiangyu, Mai Murase, Towithelertkul Cheewin, Hiroko Tani, Yuka I.Sumita
"Radiotherapy prosthesis for external and internal radiotherapy of the patient with lip cancer"
■ International College of Prosthodontists 19th Biennial Scientific Session
2021年9月22日~25日に行われました, International College of Prosthodontists 19th Biennial Scientific Session(https://www.icp-conference.com/program-schedule/invited-speakers/)におきまして、当分野准教授 隅田 由香がBest Case Presentationを、大学院生 Towithelertkul Cheewinが Best Laboratory Research Presentationを受賞いたしました。
国際学会
■International College of Prosthodontists 19th Biennial Scientific Session
2021年9月22日~25日に行われます, International College of Prosthodontists 19th Biennial Scientific Session(https://www.icp-conference.com/program-schedule/invited-speakers/)におきまして, 本分野非常勤講師 Mahmoud Elbashtiが招待講演を行いました。
タイトルは"Intraoral Scanners for Fully Digitization of Maxillectomy Defects, Are they Feasible and Accurate for Prosthetic Rehabilitation?" です。 (Abstract→ https://www.icp-conference.com/wp-content/uploads/2021/06/Elbashti_Mahmoud-speaker-info-page.pdf)
また, 本分野准教授 隅田 由香, 大学院生 Chugh Anshul, Gao Yuan, Towithlertkul Cheewin, Han Xuewei, Wang Yujiaがポスター発表を行いました。演題は以下の通りです。
◯Yuka I. Sumita, Shataer Awuti, Tong-Mei Wang, Nina Ariani, Adrien Naveau, Eszter Somogyi-Ganss, Mahmoud E. Elbashti, Mariko Hattori
"Piezography Approach to Denture Fabrication for a Partial Glossectomy Patient: A Clinical Report"
◯Anshul Chugh, Mariko Hattori, Towithelertkul Cheewin, Islam Ali and Yuka I. Sumita
"Mucormycosis Epidemic in COVID19 Pandemic"
◯Yuan Gao, Mariko Hattori, Yuka I. Sumita
"Fabrication of an Implant-assisted Mandibular Overdenture for a Patient with Mandibular Defect using Flange Technique: A Case Report"
◯Towithelertkul Cheewin, Sumita I. Yuka, Murakami Toshihiro, Notake Ryoichi, Akiyama Masako, Yoshimura Ryoichi
"INVESTIGATION OF ATTENUATION PROPERTY AMONG 4 MATERIALS USING FOR RADIOTHERAPY PROSTHESES. AN IN VITRO STUDY."
◯Han X, Haraguchi M, Hattori M, Murase M, Fujita H, Taniguchi H, Sumita YI
"The Retrospective Study of Telescopic Crown Treatment for Cleft Lip and Palate Patients"
◯Yujia Wang, Rongguang Liu, Mariko Hattori, Yuka I. Sumita
"Digital acoustic analysis of the first three formant frequency in maxillectomy patients with prosthesis"
■Performing Arts Medicine Association 39th Annual PAMA International Symposium 2021
2021年6月24日~27日にハイブリッド形式で開催されました, 39th Annual PAMA International Symposium 2021(http://www.artsmed.org/)にて本分野助教 服部 麻里子と, 医員 田邊 元がポスター発表を行いました。演題は以下の通りです。
◯Hattori Mariko, Tanabe Gen, Nishiyama Akira, Churei Hiroshi, Tanase Rento, Sumita Yuka
"Use of 4D facial scanner in musician’s dentistry: Facial surface analysis while playing the recorder"
◯Tanabe Gen, Hattori Mariko, Obata satoshi, Sumita Yuka, Ueno Toshiaki
"Title of Presentation: Psychoacoustic analysis of a clarinet performance with soft type custom-made lip shield to prevent mucosal erosion of lower lip; A case study"
国内学会
2022年2月15日(火)にオンラインにて開催されました、第37回「歯科医学を中心とした総合的な研究を推進する集い」にて、本分野医員の田邊 元、講師の隅田 由香,上野 俊明(東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科)が「AI を活用した暑熱環境下での脱水予測システムの開発 -口腔水分量や舌状態、顔色などの身体データ情報による最適指標の探索-」についての発表を行いました。また、発表いたしました演題が優秀発表賞を受賞いたしました。
■日本補綴歯科学会 第130回記念学術大会
2021年6月18日(金)~20日(日)にオンラインにて開催されました, 日本補綴歯科学会 第130回記念学術大会(http://web.apollon.nta.co.jp/jps130/)にてポスター発表を行いました。演題は以下の通りです。
◯服部 麻里子, 張 満金, 隅田 由香
"3Dプリント咬合床を用いた顎義歯の作製"(P-21)
○谷 皇子,村瀬 舞,隅田 由香
"周術期頭頸部がん患者の安静時エネルギー消費量に影響を与える要因の検討"(P-134)
2021年6月17日(木)・18日(金)にハイブリッド開催にて行われました, 第45回 日本頭頸部癌学会(http://jshnc2021.umin.ne.jp)にてポスター発表を行いました。演題は以下の通りです。
◯原口 美穂子, 道 泰之,隅田 由香, 原田 浩之
"下顎切除により下唇の著しい陥凹が生じ顎義歯により審美性の回復を図った2例"
■第38回 日本顎顔面補綴学会 総会・学術大会
2021年6月3日(木)~5日(日)にオンラインにて行われた日本顎顔面補綴学会 学術大会(http://jamp38.com)にてポスター発表を行いました. 演題は以下の通りです。
・◯服部 麻里子, 韓 雪薇, 原口 美穂子, 隅田 由香
"上顎癌術後再発の放射線治療に際し,複製したオブチュレータを放射線治療補助装置として用いた一例 "
・◯村瀬 舞, 谷 皇子, 隅田 由香
"開口障害を伴う強皮症患者に対して可撤性義歯により回復を図った1症例"
・◯張 満金, 服部 麻里子, 隅田 由香
"Three-dimensional evaluation of teeth position in cleft lip and palate patients after prosthetic treatment"
本分野大学院生の張 満金とCheewin Towithelertkulが, 2021年5月2日(日)にオンラインにて行われましたAmerican Cleft Palate-Craniofacial Associationにて発表を行いました. 演題は以下の通りです.
入局に関するご案内
入局説明会
日時 2021年6月30日 水曜日 17:30-
開催方法 Zoomにて
https://forms.office.com/Pages/ResponsePage.aspx?id=IbgL9w4edUa-MyJ2PTalPUmxROlISOJIpJHadRKN-zdUMzc3UU9PUENIOVdDN1pSR1E2WUk0QjJZOC4u
(以下, 2021/7/1追記)
*入局説明会は終了いたしました。
音声言語や顎顔面補綴に関する質問,外来見学の希望,医局見学の希望,その他何かございましたら,隅田まで電子メールにてお問い合わせ下さい。
顎顔面補綴学分野 講師 隅田由香
YUKA.MFP@tmd.ac.jp
(迷惑メール防止の為に大文字表記です。入力の際は前半部分もすべて小文字に変えてください。)
出願について
2022年度大学院生を募集します。
・出願期間 出 願 期 間
第 1 次募集 2021 年 7 月 26 日(月)から 2021 年 7 月 30 日(金)
(2021 年 7 月 19 日(月)から入学検定料振込可)
第 2 次募集 2021 年 11 月 22 日(月)から 2021 年 11 月 26 日(金)
(2021 年 11 月 15 日(月)から入学検定料振込可)
・出願手続
出願を希望する者は、出願に先立ち必ず隅田まで連絡(yuka.mfp@tmd.ac.jp)をください。今後の研究・教育 について相談を行います。我々とともに顎顔面補綴学の研究と臨床に取り組み、これからの歯科医師人生を豊かなものにしてくれることを願っています。
顎顔面補綴研究
現在本分野では以下の5つの研究を柱に、デジタル技術を用いた顎顔面補綴治療の確立、栄養管理、認知症研究にも取り組んでいます。
- ・顎顔面欠損患者の補綴診断に関する研究
- ・顎顔面欠損患者の機能回復のための補綴治療法に関する研究
- ・顎顔面欠損患者の咀嚼機能評価に関する研究
- ・顎顔面欠損患者の発話機能評価に関する研究
- ・顔面補綴に用いる材料の開発に関する研究
日々の臨床の疑問から研究を行い、また臨床にフィードバックさせ新たな疑問を持つという過程の中から、臨床での自分自身の疑問を解決できるような研究テーマを選択します。あなた自身の研究テーマが、世の中の顎顔面補綴臨床を楽にし、患者さんの笑顔を増やすことに繋がると信じています。
国際学会での発表そして国際誌への投稿を行うという日常生活を送ることが、4年後の学位取得へと実を結びます。
顎顔面補綴臨床
顎顔面補綴は補綴学の基本を忠実に守ることが成功の要です。
- 入局後はまず、クラウンブリッジ、可撤性義歯、インプラントなど一般補綴の基礎を復習し、そのうえで、頭頸部欠損患者さんの特性を考察し、本邦有数の豊富な症例の顎顔面補綴臨床にあたっていただきます。
- 卒業時には、顎顔面補綴診断ができるようになります。これはすなわち、器質的、機能的状態の目を養い、機能、審美、QOLの改善方法の立案を立てられるということです。我々とともに、補綴専門医や補綴指導医、顎顔面補綴認定医、口蓋裂認定師を目指しましょう。 口腔外科、医学部頭頸部外科、医学部放射線科、他施設とのチーム医療を体験できます。
- これからの歯科医師人生を豊かなものにしていくために、歯科のみならず、医科を含めたチーム医療を学び、自分自身の今後の臨床に役立つ人的ネットワークを構築してください。
お知らせ
■2022年3月4日金曜 シンポジウム『TMDUの医療ビッグデータが生み出す未来の医療・ヘルスケア』 https://www.tmd.ac.jp/tlo/information/event/2021/medicaldeta_symposium0304.pdf
「顎顔面補綴外来にて保有する臨床データの利活用について」と題し、本分野隅田が登壇いたします。本シンポジウムでは谷口前教授のご尽力で整理された過去35年の貴重なデータをご紹介申し上げ、世界唯一の顎顔面補綴学専門分野がこれまで蓄積した研究データと臨床データを、世界中の患者の未来を支えていくための手段につなげるため、教育・臨床に活かしていく方法を聴講者の皆様とともに模索していきます。
2021年4月22日(木)に執り行われました女性教員上位職登用名称付与式におきまして、「准教授(キャリアアップ)」の名称付与を賜りました。(https://www.tmd.ac.jp/ang/somethingnew_careerup20210422.html)
今回の名称付与を励みに,准教授として研鑽を積み,自らの研究・教育・臨床を更に躍進させたいと気持ちを新たにしております。
初代教授大山喬史先生、そして先代教授谷口 尚先生にならい、世界を牽引する顎顔面補綴医として多くの留学生を含む医局員とともに,夢の実現に取り組みたく存じます。
なにとぞご指導ご鞭撻のほど宜しくお願い申し上げます。
2021年4月22日
顎顔面補綴学分野 准教授(キャリアアップ)隅田由香
所属する医局員,大学院生,研究生について
顎顔面補綴にご興味のある医療従事者の方はこちらをご覧下さい
顎顔面補綴外来に紹介予定のある先生,顎顔面補綴外来を受診予定の方のためのページです.
For International Students and Researchers