日本学術振興会各種事業

日本学術振興会各種事業

日本学術振興会による多彩な教育・研究支援を、事業別にご紹介します。
研究助成から研究者の養成のための資金支給、学術を通した国際交流促進など、
日本学術振興会による多彩な教育・研究支援事業をご紹介します。

若手研究者養成

特別研究員

大学院博士課程在学者及び大学院博士課程修了者等で、優れた研究能力を有し、大学その他の研究機関で研究に専念することを希望する者を「特別研究員」に採用し、研究奨励金を支給する。本募集は、採用後、我が国の国公私立大学、大学共同利用機関等、国公立試験研究機関、研究開発活動を行う独立行政法人若しくは特殊法人若しくは政府出資法人若しくは民法第34条により設立された法人又は民間研究機関(「8.研究に従事する機関」(2)参照)において研究に従事する者を対象とする。
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日本学術振興会 特別研究員

海外特別研究員

我が国における学術の将来を担う国際的視野に富む有能な研究者を養成・確保するため、優れた若手研究者を海外に派遣し、特定の大学等研究機関において長期間研究に専念できるよう支援する。本募集は、我が国の国公私立大学及び大学共同利用機関等(以下「大学等学術研究機関」という)、国立試験研究機関及び研究開発活動を行う独立行政法人・特殊法人・認可法人・公益法人・地方公設試験研究機関等(以下「国立試験研究機関等」という)に所属する常勤の研究者、または、大学等学術研究機関、国立試験研究機関等に所属する常勤の研究者を志望する者を対象とする。
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日本学術振興会 海外特別研究員

研究者海外派遣

若手研究者海外挑戦プログラム

海外という新たな環境へ挑戦し、3か月~1年程度海外の研究者と共同して研究に従事する機会を提供することを通じて、将来国際的な活躍が期待できる豊かな経験を持ち合わせた優秀な博士後期課程学生等の育成に寄与します。

国際的な共同研究等の促進

二国間交流事業(共同研究・セミナー)

二国間交流事業は、個々の研究者交流を発展させた二国間の研究チームの持続的ネットワーク形成を目指しており、我が国の大学等の優れた研究者(若手研究者を含みます。)が相手国の研究者と協力して行う共同研究・セミナーの実施に要する経費を支援するものです。

特定国派遣研究者

独立行政法人日本学術振興会は、海外の学術振興機関(対応機関)との間で合意した覚書等に基づき、我が国の研究者とそれらの国々の研究者との交流を推進するため、研究者交流(派遣・受入)を実施しています。
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日本学術振興会 特定国派遣研究者

国際共同研究事業

独立行政法人日本学術振興会は、学術研究活動のグローバルな展開に対応するために、海外の学術振興機関との連携のもと、我が国の大学等の優れた研究者が海外の研究者と協力して行う共同研究を推進するとともに、若手研究者の研鑽機会の充実を通じた育成を目的として、国際共同研究事業を実施しています。
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日本学術振興会 国際共同研究事業

研究拠点形成事業

独立行政法人日本学術振興会は、我が国において先端的かつ国際的に重要と認められる研究課題、または地域における諸課題解決に資する研究課題について、我が国と世界各国の研究教育拠点機関をつなぐ持続的な協力関係を確立することにより、当該分野において世界的水準または地域における中核的な研究交流拠点の構築とともに、次世代の中核を担う若手研究者の育成を目的として、平成24年度より研究拠点形成事業を実施してします。
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日本学術振興会 研究拠点形成事業

日中韓フォーサイト事業

本事業は、我が国と中国・韓国の研究機関が連携して、世界トップレベルの学術研究、地域共通の課題解決に資する研究及び若手研究者の育成を行うことにより、3カ国を中核としてアジアに世界的水準の研究拠点を構築することを目的としています。

若手研究者への国際的な研鑽機会の提供

HOPEミーティング

HOPEミーティングは、アジア・太平洋・アフリカ地域等から選抜された優秀な大学院生等を対象として、ノーベル賞受賞者などの世界の知のフロンティアを開拓した人々との対話、同世代の研究者との交流、さらには人文社会分野の講演や芸術プログラムを通じて、科学者としてより広い教養の涵養と人間性の陶冶を図り、彼らが将来のアジア・太平洋・アフリカ地域等の科学研究を担う研究者として飛躍する機会を提供するものです。
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日本学術振興会 HOPEミーティング

先端科学シンポジウム

先端科学(Frontiers of Science: FoS)シンポジウムとは、日本と諸外国の優秀な若手研究者が様々な研究領域における最先端の科学トピックについて、分野横断的な議論を行う合宿形式のシンポジウムです。
シンポジウムに参加した若手研究者がより広い学問的視野を得るとともに、既存の学問領域にとらわれない自由な発想を更に発展させ、新しい学問領域の開拓に貢献し、また、次世代のリーダーを育成し、ネットワークを形成することを目的としています。
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日本学術振興会 先端科学シンポジウム

リンダウ・ノーベル賞受賞者会議派遣事業

独立行政法人日本学術振興会(Japan Society for the Promotion of Science: JSPS)は、我が国における学術の将来を担う国際的視野、経験に富む優秀な研究者を育成するため、若手研究者がリンダウ・ノーベル賞受賞者会議評議会及びリンダウ・ノーベル賞受賞者会議基金が主催する「リンダウ・ノーベル賞受賞者会議」に参加することを支援しています。

若手研究者のための学術セミナー・ワークショップ

本事業では、優秀な若手研究者がワークショップやセミナーへの参加を通じて知識やアイデアを共有することで、研究者としてのキャリアの方向性を見定め、また、新しい研究領域の開拓に結び付くような共同研究のため、相手国を含む様々な機関に所属する研究者同士のネットワーク形成を支援します。

諸外国の優秀な研究者の招へい

外国人招へい研究者

外国人研究者招へい事業は、諸外国の優秀な研究者を招へいし、我が国の研究者との共同研究、討議、意見交換等を行う機会を提供することにより、外国人研究者の研究の進展を支援すると同時に、外国人研究者との研究協力関係を通じて、我が国の学術研究の推進及び国際化の進展を図ることを目的とした事業です。
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日本学術振興会 外国人招へい研究者

論文博士号取得希望者に対する支援事業

論博事業は、アジア・アフリカ諸国の優れた研究者が、日本の大学において大学院の課程によらず論文提出によって博士の学位を取得できるように支援するプログラムです。学位取得のために必要な経済的支援を継続的に行うことにより、アジア・アフリカ諸国全体の学術研究水準が向上し、また、アジア・アフリカ諸国と我が国との学術交流関係がさらに発展することを目的としています。

 


日本学術振興会各種事業に関する問い合わせ先

統合国際機構事務部 国際交流課 総務係
TEL:03-5803-4966

統合研究機構事務部 研究推進課 研究推進係(若手研究者養成の特別研究員のみ)
TEL:03-5803-5871