診療内容

診療内容

1. 取り扱う主な疾患

鼡径ヘルニア(脱腸、陰嚢水腫)、停留精巣(移動性精巣)、臍ヘルニア(でべそ)、便秘、乳児痔瘻(肛門周囲膿瘍)、包茎、副耳、皮下腫瘤、急性虫垂炎、卵巣嚢腫、リンパ管腫、胃食道逆流症、胆道閉鎖症、先天性胆道拡張症、特発性血小板減少症(脾摘目的)、消化管の先天異常(奇形)、小児悪性固形腫瘍(神経芽腫、腎芽腫等)

2. 主な診断・治療法

診断法:超音波検査、上部・下部消化管内視鏡検査、上部・下部消化管造影検査、24時間pHモニター、CT、MRI

*特記事項
I. 内視鏡検査は、小児外科の専用機材として先端外径5.4㎜の極細径消化管汎用ビデオスコープを用意し、患児に負担をかけずに精密な検査を行っています。
II. 超音波検査は、機動性が高い機器に加え、小児でも鮮明な画像を得ることができる小型プローべを用意しております。

治療法:
(外科的疾患)経臍的腹腔鏡下手術から従来の開腹手術まで、各々の疾患や患児に応じて適切な手術方法を選択します。どの手術法においても創を臍や皮膚の皺(しわ)の中に隠すなど整容性に充分配慮した治療を行います。
(内科的疾患)慢性便秘などの内科的消化管疾患においては、漢方を併用した最適な治療を行います。

3.小児外科 病院ホームページ