SDGsに向けた東京医科歯科大学の取組

銘水「御茶ノ水」を活用する地下水膜ろ過システム

関連SDGs目標

実施部署
施設部 施設企画課 施設計画係
地震等の災害時にも病院機能を充分に発揮できるよう自前で水源を確保するとともに、経費削減を目的として、1968年に設置され休止状態にあった井戸を2009年度に再利用することを検討しました。
2010年度に既設井戸の補修工事や、民間企業と井水浄化供給業務を契約し、2011年4月より井戸水の利用を開始しています。
災害時には、特定機能病院・三次救急病院としての機能を発揮できるだけではなく、公的ライフライン復旧までの給水拠点として、地域住民に貢献することが出来ます。
「御茶ノ水」の由来は、昔、今の駿河台辺りに高林寺という禅寺があり、お寺の庭から湧き出る水を、時の将軍「徳川秀忠」に献上したところ、大変気に入り、毎日お茶を飲むとき用の水として使用するようになったそうです。
このことからこの井戸水は「御茶ノ水のおいしい水」としての利用価値もあり、大学内で飲料水として使用されています。

本取組に関する問い合せ先

施設部 施設企画課 施設計画係
e-mail : shisetsu02.adm@tmd.ac.jp
内線 : 5054・5052

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