プレスリリース

Greater Tokyo Biocommunity (GTB) 本郷・御茶ノ水・東京駅エリア拠点に おける東大、医科歯科大、製薬協の連携について

公開日:2022.10.12
東京大学
東京医科歯科大学
日本製薬工業協会
 

 この度、Greater Tokyo Biocommunity (GTB)の『本郷・御茶ノ水・東京駅エリア拠点』において、東京大学、東京医科歯科大学、日本製薬工業協会(製薬協)を幹事機関とする推進体制が発足しましたのでお知らせいたします。

 2021年11月に設立稼働しましたGTBは、政府の「バイオ戦略2020」に掲げられた目標「2030 年に世界最先端のバイオエコノミー社会を実現」の達成に貢献すべく、東京圏における「バイオ産業エコシステム」を強化することを目的としたグローバルバイオコミュニティです。
 本推進体制は、東京大学と東京医科歯科大学の主要活動エリアとなるGTBの『本郷・御茶ノ水・東京駅エリア拠点』において、産学連携推進機能、インキュベーション機能、ネットワーキング機能、人材育成機能、ファンディング機能、病院・臨床研究機能をもつ両大学と、シーズの実用化に向けた臨床開発や生産の機能をもつ製薬企業の団体である製薬協が核となり、拠点の活動を推進してまいります。そして、このエリアに拠点を置く大学・研究機関、病院、政府関連機関、ベンチャーキャピタル、起業支援組織、民間企業に、広く参加を呼びかけ、これらのメンバーと有機的に連携していくことで、発明・発見(シーズの創出)から事業化・生産までの流れをシームレスにつなげるバリューチェーンを構築し、魅力的な製品・サービスを提供してまいります。

 東京大学、東京医科歯科大学、製薬協は、それぞれの持つ使命を果たしつつ、それぞれが持つ機能や知識を相互に活用することで、世界中から人材や投資などを引き付けるエコシステムを形成し、イノベーションの創出に向けて取り組んでまいります。

 なお、2022年10月13日に「BioJapan2022」(https://jcd-expo.jp/ja/)において、GTB本郷・御茶ノ水・東京駅エリアのセッションが予定されております。本拠点の今後の計画等について説明する予定です。

(以 上)
 

左から、製薬協 岡田安史 会長、東京医科歯科大学 田中雄二郎 学長、
東京大学 藤井輝夫 総長、バイオインダストリー協会 塚本芳昭 専務理事

Greater Tokyo Biocommunity (GTB)とは
 GTBは、バイオ産業のエコシステムを強化し、国の「バイオ戦略2020」に掲げられた「2030年に世界最先端のバイオエコノミー社会を実現」する目標を達成するために活動するグローバルバイオコミュニティ拠点形成を推進する組織であり、東京圏を中心としたバイオ産業に関連する地方自治体、大学・研究所、バイオ関係団体、産業支援機関、金融・投資機関の計45者(10月1日時点)が上記の趣旨に賛同し、参画しています。事務局は、一般財団法人バイオインダストリー協会が担っています。
(GTBウェブサイト)https://note.com/gtb_com/

本件に関する問合せ先

➣ 東京大学産学協創推進本部  
E-mail:info[@]ducr.u-tokyo.ac.jp

➣ 東京医科歯科大学総務部総務秘書課広報係
E-mail:kouhou.adm[@]tmd.ac.jp

➣ 日本製薬工業協会(製薬協)広報部
お問い合わせフォーム:www.jpma.or.jp/inquiry/

※E-mailは上記アドレス[@]の部分を@に変えてください。

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