未来ゲノム研究開発支援室

未来ゲノム研究開発支援室

外来遺伝子を導入したマウスや内在性遺伝子を破壊したマウスは、遺伝子の生体内での
機能を解析するうえで、いまや、必須の手段です。さらに、これらの遺伝子組換えマウスは、
種々の疾患のモデルにもなり、疾患の発症機構や治療法の開発に不可欠です。

本支援室では遺伝子組換えマウスの樹立や飼育、特定病原体の排除、受精卵の凍結保存が
可能であり、所内の共同利用実験室の1つとして各分野の研究をサポートしています。特に、
本研究所の研究グループが開発した簡便で高効率の改良型CRISPR/Cas9技術を用いて、
遺伝子改変マウスの研究開発を促進しています。

なお、組換えDNA実験指針および本学の実験動物の手引きに基づいて作成された、
未来ゲノム研究開発支援室使用に関する申し合わせとその細則に従って運営されています。
 

サービス内容

● ゲノム編集技術(CRISPR/Cas)を⽤いた遺伝⼦改変マウス作製サービスを⾏っています!

連絡先

TEL.03-5803-5844
E-mail: kumikae.lra(put@here)mri.tmd.ac.jp