がん生殖医療ユニット

がん生殖医療ユニット

がん生殖医療ユニット長:石川 智則 ごあいさつ

 がん生殖医療ユニットでは、生殖医療専門医・がん生殖医療ナビゲーター・不妊症看護認定看護師が妊孕性温存に関する正しい情報をがん患者さんに提供して妊孕性温存治療への意思決定を支援し、「患者さんが将来お子さんを持つことをサポート」します。妊孕性温存は、がん治療開始までの限られた時間の中での対応が求められるため、できる限り早いタイミングでの受診をお待ちしています。相談などもお気軽に以下の問い合わせ先にお尋ねください。
がん生殖医療ユニット長 石川 智則

専門分野

がん生殖医療(胚凍結、卵子凍結、卵巣組織凍結、精子凍結)
生殖補助医療:ART
一般不妊治療・検査

専用ホームページ

概要

 がん生殖医療ユニットでは、原疾患担当医からの書類による紹介の元、がん診断時点での妊孕性の評価、がん治療による妊孕性への影響、がん治療後の妊孕性の低下・喪失の可能性、妊孕性温存の方法と原疾患に与える影響について説明します。

当科で対応できる妊孕性温存は以下の方法です。
 女性 胚凍結:パートナーが必要
卵子凍結(初経開始後から43歳未満):パートナーは不要
卵巣組織凍結
 男性 精子凍結(射精可能年齢以降)

がん治療後の卵巣機能不全・ヘルスケアに関わる診療やがん治療後の妊娠を目的とした生殖医療、
また妊孕性に関するカウンセリングにも対応します。
妊孕性温存は保険適応外のため、自費診療となります。

問い合わせ先

周産・女性診療科外来(直通電話 03-5803-5684 平日9:00-17:00)
石川・岩原・有川