コース学習内容

コース学習内容

講義科目

遺伝カウンセリング学
遺伝カウンセリングの基礎について事前課題を通して学びます。

人類遺伝学/臨床遺伝学
遺伝医療に携わる専門家、臨床遺伝専門医による講義。遺伝学の基礎から、臨床につながる実践的な内容について学びます。

Factsheet演習
代表的な遺伝性疾患の疾患概要や治療、遺伝カウンセリングのポイントなどをまとめるFactsheetの作成法を学び、疾患に関しての理解を深めていきます。

ロールプレイング演習
遺伝カウンセラー役やクライエント役に分かれて模擬遺伝カウンセリングをし、振り返りを行います。

実習科目

院内診療科実習
大学病院の様々な科の外来に陪席します。例年、産科、がんゲノム診療科、神経内科、小児科、生殖、乳腺外科、循環器内科、耳鼻科、形成外科、がん化学療法、胎児超音波外来、緩和ケアに陪席します。

遺伝子診療科の実習
遺伝カウンセリングに陪席します。遺伝カウンセリング記録を作成し、認定遺伝カウンセラーの先生方からフィードバックを受けます。
実際に家族歴聴取を行ったり、
ロールプレイ試験に合格すると実際の現場で、クライエントに情報提供を行い実践力をつけることができます。

学外の実習
東京都立小児総合センターで1ヶ月間の陪席実習があります。この陪席では小児領域の遺伝診療および遺伝カウンセリングに陪席し、希少疾患を学ぶことができます。