卒後研修概要

卒後研修概要

部分床義歯補綴学分野が担当(分担)する研修

新入医局員 研修

部分床義歯学分野では,新入医局員(大学院生,専攻生)を対象とした卒後研修の一環として,セミナーと実習による臨床教育を行っています.補綴臨床に関する基礎から発展的内容に至るまでを網羅し,幅広く質の高い知識と技術を新しい世代に継承することを目的としています.
なお,一部のセミナーは受講を希望する研修歯科医とレジデントにも開放しています.実習については人数に限度があるため,可能な人数のみ受け入れを行っています.日程については研修医のメーリングリスト等で告知します.

期間:通年.月に1回程度.主に木曜18時頃から.
場所:校舎棟3階または5階実習室など(2021年度は遠隔にて開催)
指導:本分野の教員,医員

日程と詳細は,医局連絡会または本ホームページで連絡します.
問い合わせ:卒後研修担当 髙草木まで

例年開催している研修は以下の通りです.
個人トレー製作
(講義)部分欠損に対する治療方針の考え方
症例検討実習
設計実習
論文抄読会
(講義)セレックシステムを用いた1day treatment
前処置実習
(講義)欠損を見る目
顎関節症について
半調節性咬合器について
フェイスボウトランスファー・中心位への誘導
咬合器装着

C.D.E.(Continuing Dental Education)

1963年に夏期研修会としてスタートした本同窓会の学術事業は、「ポストグラデュエートコース」、「学術講演会」という形で開かれた研修会として継続されてまいりました. その後2003年からは、更なる充実した研修会をめざして従来の「ポストグラデュエートコース」と「学術講演会」を統一し、『C.D.E.(Continuing Dental Education)』という名称で新たにスタートしております。確かな技術を修得するために、さまざまな情報を整理するために、是非「医科歯科C.D.E.」にご参加下さい.
(東京医科歯科大学歯科同窓会HPより引用)


卒後に学ぶ金属床パーシャルデンチャー
-良い設計と失敗する設計-
講師:若林

・進化した磁性アタッチメントの臨床
-広がる適応と患者満足度-
講師:若林

・ノンメタルクラスプデンチャー
-失敗しないための「こうしない」を学ぶ-
講師:谷田部

など