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2012年の業績

                                        摂食機能回復学講座
全部床義歯補綴学分野
Complete Denture Prosthodontics


教  授  水口俊介
助  教  内田達郎,秋葉徳寿,飼馬祥頼(~3月),金澤 学,佐藤佑介,岩城麻衣子(4月~)
医  員  岩城麻衣子(~3月),大久保 舞,羽田周平(~3月),安西佐衞子(~3月), 駒ヶ嶺友梨子,竹下 晋(4月~),片瀬 洋(4月~),松田紗知(4月~),小野寺智美(4月~)
大学院生  片瀬 洋(~3月),越智 恵,濵 洋平,村田(齊藤)真理絵,山賀栄次郎,香川知範,井上 実,星野義人,掘江 毅,菊池圭介,山本信太,田上真理子,大村友理,城 彩実,平山大輔,藤本理子(4月~),中村敏成(4月~),谷本裕之(4月~),小田 憲(4月~),吉嵜太朗(4月~),藤本 唯(4月~)


(1) 教 育
全部床義歯補綴学は,片顎または上下顎のすべての歯を喪失した症例に対し,全部床義歯で補綴し,失われた口腔の形態,機能,顔の外観,患者の心労を回復させ,患者の健康を保持,増進させる方法及び学理を考究する学問である.
無歯顎という特殊な口腔内状態を理解し,歯の喪失により生じた形態的,機能的変化を全部床義歯によりいかに回復し維持するかを理解するとともに,全部床義歯製作法の基礎技術を習得することを目指し,講義,模型実習および臨床実習を通して指導を行う.


(2) 研 究
1) 義歯による咬合回復と身体機能との関連
   臨床経験から,高齢者において義歯による咬合回復により,歩行をはじめとした身体機能が向上する現象が確認されている.しかしながらそのメカニズムは十分解明されていない.無歯顎者において義歯による咬合回復が身体機能向上に与える影響を明らかにすることを目的として,咬合状態と歩行安定性や平衡機能などの身体機能との関連について調査を行う.
2)無口蓋義歯が口腔機能に与える影響
上顎義歯の維持と安定は,義歯装着者の審美に対する自信と,機能の向上のために重要である.このため,口蓋部を覆い,義歯床後縁を適切に延長し,さらにポストダムにより後縁の封鎖性を向上させる必要性が説かれてきた.しかし,口蓋を覆うことは,義歯装着の本来の目的である失われた機能と形態の回復という観点からは,逆に機能の侵害を引き起こしている可能性がある.失われた形態と機能の回復という義歯本来の目的にとっては,口蓋部を覆わない無口蓋義歯のほうが口腔本来の形態に近く,義歯装着者の口腔機能にとって好ましい結果をもたらすことが予想される.また,義歯床で被覆される粘膜の面積も減少するため,粘膜の感覚受容器によって認知される生理的な刺激は種々の口腔機能に効果的に作用する可能性も考えられる.そこで,口蓋部を覆う従来型の上顎義歯と無口蓋義歯の機能を,総合的に評価することを試みる.
3) インプラントオーバーデンチャーの応力解析
下顎の無歯顎症例においては義歯の安定を得ることが難しく,これは特に顎堤が著しく吸収した症例において顕著である.義歯の支持・維持にインプラントを用いることによって義歯の安定の改善が期待できるが,インプラントに過大な応力が生じた場合にはオッセオインテグレーションを阻害する可能性がある.インプラントオーバーデンチャーの応力解析を行い,義歯の維持とインプラント周囲骨の応力緩和の点で望ましい補綴デザインを模索する.
4) 全部床義歯補綴の臨床データの蓄積と補綴効果・予後を左右する要因の解析と予測
全部床義歯はその維持安定を被圧縮性に富む顎堤粘膜に負うため,これらの条件によってその難易度が大きく変化する.さらに,上下顎堤間の大きな空間の中に人工歯の配列位置や研磨面,床縁の位置が設定されるため,義歯の形態は各患者間で,あるいは術者の技量によって非常にバリエーションが大きいものとなり,それらが義歯の予後に大きく関わる.加えて,全身状態の影響や認知症など全部床義歯補綴の難易度や予後を左右する要因は多様で,その要因の変動幅も大きい.これらの多数の要因を整理し,相互関係を明確にし,全部床義歯補綴の効果や予後を正確かつ定量的に予測できる手法を確立することを最終目的とする.
5) 軟質裏装材の開発
高度に顎堤が吸収した症例では,義歯床支持面積が減少しさらに床下粘膜の菲薄化を伴っていることが多く,咬合圧負担能力が大きく低下していることがある.このようないわゆる難症例において義歯を製作する際,一方策として軟質裏装材が用いられている.軟質裏装材の使用によって,床下粘膜の失われた弾性を補い咬合時の衝撃を吸収緩和し,疼痛を軽減するとされている.現在市販されている軟質裏装材には理工学的性質,汚れの付着などの面で課題を残しており,長期の使用に十分ではない.義歯の機能を向上させ,材質的にも安定し,長期の使用に耐えられる軟質裏装材を開発することを目的として,材料や表面処理剤を試作し,理工学的に検討を行う.
6) 無歯顎補綴の新しいデザイン・製作手法の確立
全部床義歯では口唇・頬・舌などの周囲軟組織との機能的協調,適切な顔面形態の回復を考慮した義歯形態を付与することが重要である.そして床縁形態,人工歯配列や研磨面形態を上下顎堤間の自由度の大きい空間の中に口腔機能や顔面形態に合致して設定しなければならない.しかしながら現状では,義歯形態決定は文章で表現された教科書的なガイドラインはあるものの,術者の技術経験によってなされるため,たとえ同じガイドラインに沿ったとしても作成される義歯の形態・品質は患者間,術者間で非常にバリエーションが大きい.これは今後の社会のニーズに応え,教育を的確に行うためにも許容できることではない.我々は義歯形態決定の指標を定量的なデータとして得ることを目的とし,さらには義歯形状決定のための参照をより具体的な形で,数値データとして提供くれるような,マン-マシンシステムとしての義歯製作支援システムの製作を試みている.
7) 色変わりチューイングガムを用いた咀嚼能力評価法の確立
現在,さまざまな咀嚼能力評価法が存在するが,簡便かつ客観的な評価法は少ない.当講座では,咀嚼によって緑から赤に変色する色変わりチューイングガムを開発した.色変わりチューイングガムによる咀嚼能力評価を行うために,色変わりガムに対応したカラースケールを作成し,ガムの色変わりに影響する要因の分析を行い,残存歯数に関わらずさまざまな年齢層からガムの色変わりデータを取得する.これにより,歯科医師だけでなく一般人であっても簡便かつ客観的に咀嚼能力評価が可能な手段の確立を目指す.


(3) 臨 床
無歯顎という特殊な口腔内状態に生じた形態的,機能的変化を全部床義歯によって回復し維持するためには,独自な口腔内診査と義歯設計を行わなければならない.具体的には,全部床義歯は口腔内への維持を歯に求められないので,口腔粘膜と義歯床面との唾液を介する付着力に頼らなければならない.全部床義歯にかかる咬合力は義歯床を介して床下粘膜によって支持されるため,義歯床の安定をはかるために上下顎堤の対向関係を考慮し,顎運動と調和した人工歯の配列と咬合様式の付与を行う必要がある.歯および歯の支持組織の欠損による無歯顎者の顔貌の大きな変化を全部床義歯によって回復するにあたり,義歯周囲の筋および関連軟組織の形態や動態との調和を図り,義歯の維持を向上させる形態とする.また歯の喪失および大きな補綴物が口腔内に装着されることによる患者の心理的負担を考慮して応対に注意する必要がある.
このような精神状態を含めた全身状態の変化は,口腔粘膜においても変化を生じる可能性が高く,それが義歯の維持,安定の変化,ならびに回復された機能の変化につながる.そのため,定期的リコールを行い,問診やVASにより得られた義歯と機能に対する患者の主観的評価の調査を継続して行い,回復された機能が長期にわたり維持されさらに改善されるよう心がけている.また,当分野独自の評価基準を設け,患者の主観的意見だけでなくEBMに基づいた補綴処置効果の客観的評価も行っている.


(4) 研究業績
[原著]
1) Komagamine Y, Kanazawa M, Kaiba Y, Sato Y, Minakuchi S, Sasaki S. Association between self-assessment of complete dentures and oral health-related quality of life. J Oral Rehabil. 2012; 39: 847-57.
2) Inokoshi M, Kanazawa M, Minakuchi S. Evaluation of a complete denture trial method applying rapid prototyping.Dent Mater J. 2012; 31(1): 40-6.
3) Sato Y, Kaiba Y, Yamaga E, Minakuchi S. Reliability and validity of a Japanese version of the Oral Health Impact Profile for edentulous subjects. Gerodontology. 2012; 29:e1033-e1037.
4) Inokoshi M, Kameyama A, Munck JD, Minakuchi S, Van Meerbeek B. Durable bonding to mechanically and/or chemically pre-treated dental zirconia. Journal of Dentistry (in press).J Dent. 2012 Nov 5. doi:pii: S0300-5712(12)00301-6. 10.1016/j.jdent.2012.10.017. [Epub ahead of print]

  [総説・解説]
1) 金澤 学,岩城麻衣子,野村直之,塙 隆夫,水口俊介.補綴物製作の未来を切り開く「レーザー積層造形法」ってナンだ? the Quintessence. 31(2) 377-82.
2) 佐藤佑介,平野滋三,水口俊介. 「全部床義歯のケアとメインテナンスのためのエビデンスに基づいたガイドライン」を読む(前 編)QDT 2012 37(6)68-72.
3) 佐藤佑介,平野滋三,水口俊介. 「全部床義歯のケアとメインテナンスのためのエビデンスに基づいたガイドライン」を読む(後 編)QDT 2012 37(7)64-69.

  [学会]
1) 駒ヶ嶺友梨子,金澤 学,佐藤佑介,飼馬祥頼,越智 恵,齋藤真理絵,濵 洋平,山賀栄次郎,水口俊介.無歯顎患者の義歯に関する主観的評価と口腔関連QOLに全部床義歯新製が与える影響.第4回義歯ケア学会学術大会,長崎,2012年1月.
2) 秋葉徳寿,井上 実,星野義人,岩城麻衣子,真弓一高,小野寺智美,松田紗知,水口俊介.温度応答性ゲルを用いた義歯安定剤に関する検討.第4回義歯ケア学会学術大会,長崎,2012年1月.
3) 星野義人,春日祐太,井上 実,長沢悠子,日比野 靖,高橋英和,角 保徳,水口俊介,中嶌 裕.試作フッ素系軟質裏装材におけるモノマー成分の違いが義歯床用レジンとの接着に与える影響について.第59回日本歯科理工学会学術講演会,徳島,2012年4月.
4) 井上 実,春日祐太,星野義人,長沢悠子,日比野 靖,高橋英和,角 保徳,水口俊介,中嶌 裕.試作フッ素系軟質裏装材における異なるモノマー成分が粘弾性と吸水・溶解量に与える影響について.第59回日本歯科理工学会学術講演会,徳島,2012年4月.
5) 片瀬 洋,金澤 学,山本信太,水口俊介.CAD/CAM技術を応用した全部床義歯作製に適した顔貌シミュレーション方法の開発.平成24年度第3回日本歯科CAD/CAM学会学術大会,東京,2012年4月.
6) 山本信太,金澤 学,片瀬 洋,菊池圭介,水口俊介.CAD/CAM技術を応用した全部床義歯の作製 -粘膜面と咬合面の精度検証-日本歯科CAD/CAM学会第3回学術大会,東京,2012年4月.
7) 濵 洋平,内田達郎,金澤 学,駒ヶ嶺友梨子,山賀栄次郎,掘江 毅,林由希子,渡辺一騎,水口俊介,佐々木好幸.比率尺度を用いた咀嚼力判定ガム用カラースケールの開発.日本補綴歯科学会第121回学術大会,神奈川,2012年5月.
8) 山賀栄次郎,佐藤佑介,飼馬祥頼,田中慎二,平野滋三,小林章二,安藤一夫,長田英治,水口俊介.全部床義歯の維持安定が顎位・咀嚼能力および口腔関連QoLに及ぼす影響.日本補綴歯科学会第121回学術大会,神奈川,2012年5月.
9) 越智 恵,金澤 学,平野滋三,竹下 晋,村田真理絵,菊池圭介,大村友理,田上真理子,関 威夫,平島祐生,水口俊介.下顎無歯顎への粘膜支持型サージカルガイドを用いたインプラント埋入精度の検証.日本補綴歯科学会第121回学術大会,神奈川,2012年5月.
10) Okubo M, Sato Y, Kagawa T, Horie T, Minakuchi S. Introduction of silicon models in practical training increases students’ self-evaluation. The IADR 90th General Session & Exhibition, Iguaçu Falls, Brazil, June 20-23, 2012. USB of Abstracts, Journal of Dental Research, 91, Special Issue B, 2012.
11) Yamamoto S, Kanazawa M, Katase H, Kikuchi K, Hirayama D, Minakuchi S. Accuracy of Artificial Teeth Positions in Removable Dentures Applying CAD/CAM. 90th General Session & Exhibition of the IADR, The IADR 90th General Session & Exhibition, Iguaçu Falls, Brazil, June 20-23, 2012. USB OF ABSTRACTS, JOURNAL OF DENTAL RESEARCH, VOL. 91, SPECIAL ISSUE B, 2012.
12) 齊藤真理絵,金澤 学,越智 恵,宇尾基弘,高橋英和,水口俊介,安藤秀二.金属材料の違いがバーアタッチメントの維持力へ及ぼす影響.日本補綴歯科学会東京支部総会第16回学術大会,東京,2012年9月.
13) 渡邊素子,竹之下美穂,片桐綾乃,梅崎陽二郎,酒向絵美,佐久間朋美,佐 藤佑介,豊福明.平成21年から平成23年に当科を受診した非定型歯痛患者の臨床的検討.日本歯科心身医学会学術大会,川越,2012年9月.
14) 梅崎陽二郎,片桐綾乃,渡邊素子,竹之下美穂,佐久間朋美,酒向絵美,佐藤佑介,豊福 明.口腔セネストパチーのTc-99m ECD SPECTによる脳血流量所見.日本歯科心身医学会学術大会,川越,2012年9月.
15) 梅崎陽二郎,片桐綾乃,渡邊素子,竹之下美穂,佐久間朋美,酒向絵美,佐藤佑介,豊福 明.咬合異常感の脳画像研究.日本歯科心身医学会学術大会,川越,2012年9月.
16) Hama Y, Kanazawa M, Sasaki Y, Minakuchi S. Color Scale of Masticatory Performance Evaluating Gum and Web-based System. PER/IADR Congress & Exhibition, Helsinki, Finland, September 12-15, 2012.
17) Kanazawa M, Sato D, Ochi M, Omura Y, Kasugai S, Minakuchi S.Immediate Loading of two-implants mandibular overdentures: 1-year prospective study.PER/IADR Congress & Exhibition, Helsinki, Finland, September 12-15, 2012.
18) 濵 洋平,内田達郎,金澤 学,佐藤佑介,駒ヶ嶺友梨子,山賀栄次郎,水口俊介.咀嚼力判定ガムのためのインターネットシステムの構築.日本咀嚼学会第23回学術大会,北海道,2012年10月.
19) 平山 大輔, 水口俊介, 金澤 学, 呂学龍, 酒井譲. SPH法による口腔内モデル解析. 日本機械学会第25回計算力学講演会, 神戸,2012年10月.
20) 菊池圭介,秋葉徳寿,角 保徳,水口俊介.SS-OCT(光干渉断層計)を用いたインプラント-アバットメント間の適合評価.第60回日本歯科理工学会学術講演会,福岡,2012年10月.
21) 井上 実,星野義人,長沢悠子,日比野靖,高橋英和,角 保徳,水口俊介,中嶌 裕.フッ素系モノマー成分の違いが試作フッ素系軟質裏装材の特性に及ぼす影響-粘弾性と吸水・溶解性について-.第60回日本歯科理工学会学術講演会,福岡,2012年10月.
22) 星野義人,井上 実,長沢悠子,日比野靖,高橋英和,角 保徳,水口俊介,中嶌 裕.試作フッ素系軟質裏装材におけるモノマー成分の違いが義歯床用レジンとの接着耐久性に与える影響について.第60回日本歯科理工学会学術講演会,福岡,2012年10月.
23) Takeshita S, Kanazawa M, Kikuchi K, Ochi M, Minakuchi S. Stress Analysis of a Mandibular Two-Implant Overdenture: Influence of Implant Position. The 8th Congress of the Asian Academy of Osseointegration 2012, Taipei, Taiwan, November 2012.
24) 片瀬 洋,金澤 学,山本信太,平山大輔,眞弓一高,藤原直明,片岡恵一,鈴木聖一,森山啓司,水口俊介.CAD/CAM技術を応用した全部床義歯作製に適した顔貌シミュレーションシステムの開発.平成24年度第77回口腔病学会学術大会,東京,2012年12月.
25) 竹下 晋,金澤 学,田上真理子,齊藤真理絵,大村友理,小田 憲,越智 恵,有海弥生,大和田学,水口俊介.インプラント埋入位置が下顎インプラントオーバーデンチャーの応力分布に及ぼす影響.第77回口腔病学会学術大会,東京,2012年12月.
26) Sato D, Kanazawa M, Minakuchi S, Baba K, Kasugai S, Ozeki M.CAD/CAM Template-Guided flapless surgery for Immediate loading of 2 freestanding implants mandibular overdentures.40th IPS and 8th AAP Conference, Chennai, India, Dec 2012.

[研究助成金]
1) 水口俊介.メッシュレス解析(SPH法)による義歯と周囲軟組織との力学的関係の解明.平成24,25年科学研究費補助金 (挑戦的萌芽研究)
2) 水口俊介.義歯安定剤利用ガイドライン構築に関する基盤研究:マルチセンター前向き臨床研究.平成24‐26年科学研究費補助金 (基盤研究(B)) 分担
3) 水口俊介.ガムを用いた咀嚼能力の定量的評価方法の確立に関する研究.平成21-24年共同研究株式会社ロッテ
4) 水口俊介.色変わりガムを用いた咀嚼能力検査のためのインターネットシステムの構築.平成22‐24年文部科学省科学研究補助金 (挑戦的萌芽研究)
5) 水口俊介.近赤外光・レーザー等を用いた新たな歯科疾患診断・治療用機器の開発に関する研究.平成22-24年長寿医療研究開発費 分担 
6) 金澤 学.全部床義歯製作に筋形成による辺縁形成を伴う精密印象は必要か? 平成23,24年文部科学省科学研究補助金 (若手研究B).
7) 大久保舞.口腔周囲筋と全身運動の連動性.平成23,24年文部科学省科学研究補助金 (若手研究B).
8) 岩城麻衣子.軟質義歯裏装材における硬さの違いが患者に与える影響.平成23,24年文部科学省科学研究補助金(若手研究B).
9) 金澤 学,岩城麻衣子.医学歯学教育における術者目線3Dムービー作成・供覧・遠隔指導システムの開発と評価.平成24‐26年文部科学省科学研究補助金(基盤研究C)分担
10) 佐藤佑介.補綴領域における歯科心身症の診断・治療に関する研究.平成22‐24年文部科学省科学研究補助金(若手研究B)


[その他]
1) 講演
 ⅰ) 水口俊介.豊橋市歯科医師会学術講演会「痛くなく咬める義歯にするためには」 豊橋市歯科医師会館 2012年2月24日.
 ⅱ) 水口俊介.京都府歯科医師会学術講演会「全部床義歯難症例の攻略」京都府歯科医師会館 2012年4月14日.
 ⅲ)水口俊介.岐阜県歯科医師会学術講演会「高齢者の義歯とケア」 岐阜県歯科医師会館 2012年9月9日.
 ⅳ) 金澤 学.イブニングセッション1「臨床イノベーションのための若手研究者の挑戦:有床義歯治療と管理の新たな展開」「CAD/CAM技術を応用した全部床義歯作成法」 日本補綴歯科学会第121回学術大会,神奈川,2012年5月26,27日.
 ⅴ)駒ヶ嶺友梨子. 色変わりガムを用いた咀嚼能力評価.連携機能を活用したQOLを目指す研究.平成23年度摂食・嚥下カテゴリーシンポジウム『咀嚼を末梢から科学する』,大阪,2012年1月.
 ⅵ)佐藤佑介.「咬合違和感の実態に迫る」咬合異常感患者との遭遇‐このような患者さんいませんか‐.日本歯科心身医学会学術大会, 川越, 平成24年9月2日.
 ⅶ)秋葉徳寿.特別講演「超高齢社会における有床義歯治療に貢献するための材料学的方策」 日本補綴歯科学会東京支部総会第16回学術大会,東京,2012年9月22,23日.





Complete Denture Prosthodontics


1.Staffs and Students (April,2012)

   Professor Shunsuke MINAKUCHI
   Assistant Professor Tatsuro UCHIDA,Norihisa AKIBA,Manabu KANAZAWA,
                   Yusuke SATO,Maiko IWAKI
Hospital Staff Mai OKUBO,Yuriko KOMAGAMINE,Shin TAKESHITA,
Hiroshi KATASE,Sachi MASTUDA,Tomomi ONODERA
Graduate Student Megumi OCHI,Yohei HAMA,Marie MURATA,Eijiro YAMAGA,
Tomonori KAGAWA, Minoru INOUE,Yoshihito HOSHINO,Takeshi HORIE,
Keisuke KIKUCHI,Shinta YAMAMOTO,Mariko TANOUE,Yuri OMURA,
Ayami JO,Daisuke HIRAYAMA,Ayako FUJIMOTO,Toshinari Nakamura,
Hiroyuki TANIMOTO,Ken ODA,Taro YOSHIZAKI,Yui FUJIMOTO



2.Purpose of Education
Complete denture prosthodontics is a discipline which contributes to better quality of life for edentulous patients by full mouth reconstruction treatments with complete denture prosthesis.The purpose of education is to get the knowledge about the dynamic state of soft tissues around dentures during oral functions,occlusion,and technical skills required to fabricating complete dentures.

3.Research Subjects
1) Relationship between denture treatment and body function
2) Palatal coverage disturbance in masticatory function
3) Stress analyses of implant overdenture
4) Factorial analysis of complete denture prosthesis
5) Resilient denture lining material
6) CAD/CAM system for fabricating complete dentures
7) Evaluations of masticatory performance using color-changeable chewing gum

4.Clinical Services
Complete denture prosthodontics clinic provides edentulous patients with planned prosthodontic treatments,and maintains the restored function for long periods.In addition,we set original criteria and objectively evaluate effect of our prosthetic treatments.

5.Publications
Original Article
1) Komagamine Y, Kanazawa M, Kaiba Y, Sato Y, Minakuchi S, Sasaki S. Association between self-assessment of complete dentures and oral health-related quality of life. J Oral Rehabil. 2012; 39: 847-57.
2) Inokoshi M, Kanazawa M, Minakuchi S. Evaluation of a complete denture trial method applying rapid prototyping. Dent Mater J. 2012; 31(1): 40-6.
3) Sato Y, Kaiba Y, Yamaga E, Minakuchi S. Reliability and validity of a Japanese version of the Oral Health Impact Profile for edentulous subjects. Gerodontology. 2012; 29:e1033-e1037.
4) Inokoshi M, Kameyama A, Munck JD, Minakuchi S, Van Meerbeek B. Durable bonding to mechanically and/or chemically pre-treated dental zirconia. Journal of Dentistry (in press).J Dent. 2012 Nov 5. doi:pii: S0300-5712(12)00301-6. 10.1016/j.jdent.2012.10.017. [Epub ahead of print]{{/中央}}