利益相反に関するQ&A

利益相反に関するQ&A

Q:大学の外にいて、利益相反申告システムにはアクセスできません。

A:利益相反申告システムはセキュリティ上、アクセスが学内に限定されています。
  ご出勤時に大学内のネットワークからアクセスいただくか、あるいはご自身のPC等に本学の統合情報機構が配付して
  いるVPNソフトウェアをダウンロードして接続してください。
  統合情報機構ITヘルプデスク VPNのページ
   https://www1.tmd.ac.jp/others/IThelp/procedure/vpn_from20171215/index.html

Q:倫理審査委員会に申請した研究課題について、webシステムのどこから利益相反申告したら良いか分かりません。

A:倫理審査委員会に申請した研究課題については研究責任者倫理審査申請システムの当該課題の「研究課題詳細表示」
  から申告を開始していただくことが必要です。
 下の図をご参照ください。
 (「申請者」には申告開始の権限がありません
 ただし、治験などの倫理審査申請システムを用いていない臨床研究については、利益相反申告システムの「治験自己申告
 メニュー」から直接ご申告いただきますようお願いいたします。
 }また、本学を主施設とした特定臨床研究法に該当する物につきましては、倫理審査申請システムからではなく、利益相反
 申告システムから別途ご申告いただきますようお願いいたします。

倫理審査申請システム「研究課題詳細表示」画面
(申告開始ボタンを押すと、自動的に利益相反申告システムに移動します)

Q:研究責任者として申告をしているのですが、研究分担者への申告依頼ができません。

A:研究分担者が自身の利益相反を申告しなければならないのは、STEP2のQ1(本研究は、 医薬品等製造販売業者が製造販売をし、又はしようとする医薬品等を用いるか?)が「はい」となる場合のみです。
  Q1が「いいえ」となった場合には、この研究課題に関して研究分担者が申告すべき利益相反はありませんので、研究責任者による研究課題全体の利益相反申告のみで申告が完了します。
  Q1が「はい」となった場合には、下図のようにSTEP5で研究分担者に対して申告依頼をすることができます。
  この場合、研究分担者全員の申告が終わった時点で申告を完了させることができます。

Q:倫理審査申請システムより利益相反申告をしたのに利益相反申告が完了できません。(倫理審査申請システムの研究課題詳細表示画面で利益相反審査状況が以下のように「未採番(各書類へのCOI記載確認待ち)」と表示される)

A:この場合2つの原因が考えられます。
 ・研究責任者が最終的な手続きを完了していない。
 ・研究分担者全員が利益相反申告を完了していない。

 どちらの状況なのかにつきましては、研究責任者が利益相反申告システムの申告者用メニューの「各書類への
 COI記載確認待ち」から確認を行ってください。臨床研究に関係する企業とのCOIは研究計画書・被験者への説明文書に
 明記されている必要があります。なお、STEP2「特記事項」に何らかの記載がある場合などにも「各書類へのCOI記載
 確認待ち」が表示されることがあります。「特記事項」にはSTEP2のQ1-5が「はい」になる場合のみ、コメントを入れる
 ようにしてください。

 

原因が分かりましたら「研究責任者の申告作業」、「研究分担者の申告作業」いずれかをご確認の上、ご対応ください。