SDGsに向けた東京医科歯科大学の取組

「 歯周病原細菌Porphyromonas gingivalisがオートファジーを抑制することにより心筋梗塞後リモデリングの悪化を促進する分子メカニズムを解明 」【前嶋康浩 准教授】

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東京医科歯科大学 大学院医歯学総合研究科 循環制御内科学分野の前嶋康浩准教授と渡辺由佳非常勤講師(日本学術振興会特別研究員RPD)の研究グループは、歯周病原細菌P.g.から放出されるプロテアーゼであるジンジパインがオートファゴソームとリソソームの融合に必須の分子VAMP8の分解を介してオートファジーを抑制することにより、心筋梗塞後のリモデリング悪化作用を発揮していることを発見しました。この研究は、文部科学省科学研究費補助金、MSD生命科学財団の支援のもと行われたもので、その研究成果は、国際科学誌International Journal of Oral Scienceに、2023年9月18日にオンライン版で発表されました。

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