SDGsに向けた東京医科歯科大学の取組

人工透析患者の死亡リスクを高めるMIA症候群に歯周炎が関与している可能性【水谷幸嗣 講師、三上理沙子 助教】

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東京医科歯科大学 大学院医歯学総合研究科 歯周病分野の三上理沙子助教、水谷幸嗣講師、岩田隆紀教授、順天堂大学 腎臓内科学講座の合田朋仁准教授の研究グループは、埼友草加病院、神奈川歯科大学との共同研究で、人工透析を受けられている末期腎不全の患者さんにおいて、歯周炎がMalnutrition-inflammation-atherosclerosis(MIA)症候群と呼ばれる、生命予後の大きなリスクファクターとなる病態に関与していることを明らかにしました。この研究の一部は日本学術振興会科学研究費助成(20K18497、19K10125、20K08617)、三島海雲記念財団、8020推進財団(採択番号:22-2-08)の支援のもとでおこなわれたもので、その研究成果は、国際科学誌Scientific Reports(サイエンティフィックレポーツ)に、2023年7月21日にオンライン版で発表されました。

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