医局員便り
手記を通して,当分野での学生生活の雰囲気をお届けできればと思います.
大学院生活での英語 (毛利有紀 2025.2月)
こんにちは.大学院2年の毛利です.
先日,大学院の後期入試が行われました.受験された皆さん,本当にお疲れ様でした.
大学院の入試では,英語能力試験(TOEFL ITP),小論文,面接の3つで評価されます.そのため,一番点数が伸ばしやすいかつ時間がかかる英語の対策から始める方が多いかと思います.私が大学院入試に向けて英語を勉強していたときは,正直大学院生がどのような学生生活を送るのか想像できなかったというのもありますが(実際所属分野や研究テーマによって様々なので一概には言えない),英語の試験は時代の潮流として課されているに過ぎないと思っていました.
しかし,大学院に入学して2年が経とうとしている今,これまでの生活を振り返ってみると様々な場面で英語を使ってきました.そして大学院に入る前に英語学習に取り組み,入試でその能力を問う意味を実感しています.
今回の医局員便りでは,大学院生活のどのような場面で英語を使うのかについて紹介します.分野によっても状況は違うと思いますので,あくまで生体補綴歯科学分野の一大学院生である私の観点から考えてみます.
1.大学院講義
学部生の頃,覚えている限り1回は英語で講義を受講したことがあるのですが,大学院では英語で講義を受ける場面が格段に増えます.必修科目や選択科目の講義が英語で行われることがあります.レポート課題がある場合,日本語で書く場合と英語の場合両方あります.どの科目を受講するかにもよりますが,当時の必修科目では英語を話すことが求められることはありませんでしたが,今後はそういった講義も出てくるかもしれません.
また,本学では大学院特別講義と呼ばれる,他の分野の学生でも自由に受講することができる講義が不定期で開催されるのですが,海外から講師を招いて行われることがあります.その他,過去に行われた講義をe-ラーニング教材として視聴する機会があったのですが,中には英語の教材もありました.
2.分野内勉強会
当分野では新人向けの勉強会や症例検討会を定期的に行っており,論文や書籍を読んで学んだ内容を共有する機会があります.日本語の文献を読むことも勿論ありますが,歯科補綴学の名著を原文で読んだり,自分の興味のあるトピックについて書かれた論文を読んだりします.
3.当分野の留学生との交流
研究グループ(教員の先生一人につき指導を受ける大学院生は複数人います)内に留学生がいればよりコミュニケーションをとる機会が多くなります.また,留学生の中には外来でアシスタント業務に従事している方もいるので,外来でも英語を話す機会があります.当分野は義歯科あるいは顎顔面補綴外来で診療しますが,私が診療している顎顔面補綴外来では,留学生と外来で診察した患者さんの治療方針について話し合ったり,顎顔面補綴学について一緒に学んだりしているので,日常的に英語を話す機会があります.
4.海外からの見学者の対応
当院には海外からの見学者が大勢いらっしゃいます.当分野(義歯科・顎顔面補綴外来)で行っている診療内容や設備,日本の医療システムなどについて説明します.場合によっては自分の研究内容を紹介することもあります.頻度はコロナ禍が落ち着いて以降増えていると思われますが,私が入学してからの2年間で10回近くあり.大学院生で分担して対応しています.
5.論文執筆
学位を取得するためには,大まかに①筆頭著者で論文を執筆し,掲載される②研究発表について学会で発表する③学位審査に合格する の3ステップがありますが,このうち①の論文執筆は英語で行う必要があります.論文執筆においては,その研究分野でこれまでに分かっていることを理解し,実験結果から導き出される考察や結論に説得力を持たせるために他の論文を引用する必要があります.
情報収集で論文や書籍を読むとき,翻訳ソフトを使うこともあるのですが,日本語訳がイマイチなときは原文を読んだ方がむしろわかりやすいことがあります.例えば,咬合調整は英語でequilibrationと表現されることがありますが,一般的な英訳は「平衡」や「釣り合い」であるため,そのたった1単語のために意味の通じない日本語訳ができてしまうことがあります.普段から英語の文章も目を通して,専門用語が英語でどのように表現されているのかを知っておくことが大事だと個人的には思っています.
このように,論文執筆には英語を読み書きする力が求められます.
6.学会発表
研究した内容は学会でポスターもしくは口演形式で発表します.国内で行われる学会に参加して日本語で発表するだけでなく,国際学会が日本で開催される場合は英語で発表する機会があります.海外で行われる国際学会で発表することもあります.
7.研究
私はフィンランドのTurku大学の研究施設であるTurku Clinical Biomaterials Centre (TCBC)との共同研究で,3Dプリンティング材料の強度に関する研究を行っています.そして先日,学会での情報収集と実験を行うためフィンランドへ行ってまいりました.TCBCでのボスとのやり取りはすべて英語のため,英語の4技能がすべて鍛えられます.私は読み書きの方が得意なので文章を通じたコミュニケーションはまだ何とかなるのですが,研究などの発展的な内容を聞いて話すことは段違いに難しいです.指導してくださる和田先生によるフルサポートのもと,日々苦戦しながら取り組んでいます.

フィンランドの公園での一枚.この日は雪が降っていて気温は-6℃でした.
いかがでしたでしょうか.全員がすべての項目を経験するわけではありませんが,おそらく2-3個は該当する大学院生が多いのではないかと思います.
私は大学院入学後も細々と英語学習を続けてきましたが,それは英語が好きだからというより,必要に迫られてというところが大きいです(笑).英語能力試験で一定のスコアがあると,海外留学のための奨学金に応募する助けにもなりますし,海外留学と言わず大学院生対象の奨学金でもアピールポイントの一つになります.また,留学生と話すときの“言いたいことを必要十分に伝えられない”もどかしい気持ちが,もっと聞いて話すことができるようになりたいと思う原動力になっています.
英語を勉強してきたことで,得られた経験もたくさんあります.例えば,昨年7月に行った学会発表では,偶然補綴学会とAAPが共催となり,補綴学会員であればAAP会員でなくても発表することができるというシステムでした.英語も勉強しているし,日本にいながら国際学会での発表を経験できる良い機会だったため,英語で発表することにしました.自分が勉強した言語で表現したことを,それが100%でなくとも,日本語話者でない相手に伝わるって不思議な感覚でうれしいです.
現在行っているTCBCとの共同研究も,英語を学んでこなければ得られなかった経験だと思っています.貴重な機会を与えてくださった先生方,本当にありがとうございます.
結局のところ,私がお伝えしたいのは,大学院入試を受けた方も,これから受けるという方も,試験のために勉強した英語は決して無駄にはなりません!むしろとても役に立ちます!!ということです.この文章を読んで「こんなに英語使うのか…(絶望)」と,逆にモチベーションを下げてしまったら申し訳ないのですが(笑),ぜひポジティブにとらえてもらえるとうれしいです.皆さんと一緒に学べることを心待ちにしております!
旅 -食との出会い-(小山進祐 2025.1月)
私は普段義歯や咀嚼機能に関連する研究と,臨床では病院の義歯科にて診療を行なっております.国内旅行が趣味なので,今回はこの場をお借りして,これまで旅先で出会った中で特にその食材・料理の概念が大きく変わるような(あくまで個人的見解です),強い印象を与えられた食をご紹介させていただきます.

「本州最北端の地」のモニュメントとウニ丼
青森の大間といえばマグロのイメージが強いと思いますが,この時はウニ丼を頂きました.所謂ウニ特有のミョウバン臭さや磯臭さが全くなく,クリーミーな旨味が堪能できました.これより美味しいウニには未だ出会えていません…

桃パフェ
2. 福島県福島市飯坂町「まるせい果樹園 森のガーデン」の桃パフェ
福島駅から北のエリア,沢山の果樹園が並ぶ「フルーツライン」にある果樹園で,その時期ごとの旬の果物を使用したパフェが食べられます.桃が贅沢に約1個半も使われており700円(当時)!私は研修医時代に福島県に半年ほど住んでいたのですが,桃の旬の時期の間で3回食べに行きました.

醤油らぁ麺と塩つけ麺(今にして思うとよく食べ切れたなという気が…)
3. 神奈川県足柄下郡湯河原町「飯田商店」の醤油らぁ麺と塩つけ麺
一般的なラーメンとは別の食べ物といっても過言ではないです.麺・スープ・トッピングの全てがクオリティ高く,間違いなく1番美味しいと思えるラーメンでした.予約困難店でしたので,胃袋の大きかった当時の私は,1回の訪問で2食連食しました.これより美味しいラーメンには未だ出会えていません…
4. 長野県諏訪市「伊東酒造 横笛」の純米仕込梅酒
梅酒と言うと甘みの強いものが多いと思いますが,この梅酒は日本酒仕立てのもので,甘すぎずすっきりとした後味の良さが印象に残っています.梅酒は甘くてあまり好きでない!という方にかなりおすすめです.

赤福本店の外観とできたての赤福
5. 岐阜県伊勢市「赤福本店」の赤福(できたて):
数年前に本店に初訪問することができました.本店ではお抹茶とセットでできたての赤福がいただけます.何であってもやはり出来立ては格別に美味しいです.
奈良の夏の風物詩 (平田明日香 2024.8)
残暑が続いておりますが,皆さまいかがお過ごしでしょうか.
今回の医局員だよりでは私の故郷,奈良の夏の風物詩をご紹介したいと思います.
奈良といったら何を思い浮かべますか?
多くの方が,修学旅行で訪れることの多い東大寺の大仏や,奈良公園の鹿ではないでしょうか.そうです.奈良と言ったら大仏と鹿です.奈良の魅力はほぼそこに詰まっています.
しかし暑い夏の奈良でおすすめしたいのは夕方から夜にかけて少し涼しくなったころです.8月のたった10日間とわずかな間ですが,奈良では“燈花会”というイベントが行われます.
燈花会の時期は,奈良公園を中心にたくさんのろうそくが灯されます.年度によって開催日は多少かわりますが,今年は8/5-8/14に開催されました.
昼の時間は人々(や鹿)が往来する参道や芝の上に,見渡す限りにろうそくの灯が広がる光景は圧巻です.

1. 奈良公園

2. 東大寺参道付近

3. 奈良公園 浮見堂
また,東大寺の大仏殿夜間参拝も燈花会と同じ時期の2日間(今年は8/13,14)だけ開催されます.東大寺の中門が開き,観相窓が開けられるため,堂の外から大仏様を拝観できます.観相窓が開くのは1年に限られた期間のみの光景なので,タイミングが合えばラッキーです.

4. 東大寺大仏殿(左),観相窓から大仏の顔がのぞいている様子(中央)とその拡大(右)
昼の明るい時間とは違った,ゆったりとした時間の流れを感じることができるわずか10日間だけの古都奈良の風情を,ぜひ感じてみてください.
そろそろ一年の折り返しも近づいてきました.自分自身もいちどリフレッシュして,さらにギアをあげて研究と臨床に取り組んでいきたいと思います.
韓国旅行(田中五月 2024.1月)

図1 鍋料理(マンドゥック)とキムチ
韓国というと皆さま何を思い浮かべますでしょうか?料理、スイーツ、ファッション、コスメ、韓流ドラマ、K-POP…様々なものが思い浮かぶかと思います。また、飛行機で3時間前後で行けることや時差がないことも魅力の一つです。
さて、今回は私にとって初めての韓国旅行だったわけですが、実際に行って印象に残ったことを少し違った視点からいくつか共有させていただきたいと思います。

図2 細い路地の喫茶店
また、喫茶店もおしゃれな店が多く、「こんなところにあるの!?」というような路地にこだわりのつまった喫茶店を見つけることもしばしばありました(図2)。昔の建物を改装した喫茶店では狭い入り口や細くて急な階段があったりと、当時の名残が感じられてよかったです。
また、周囲を見渡した時、空が広く感じられました(図4)。高層ビルは一方向に集中しており、他の方角を見ると山に囲まれていることがわかりましたが、その山も高度はそんなに高くないような印象を受けました。実際、韓国の地形は日本と同様に山地の割合が約70%と高いですが、日本と比較すると高山の割合は少ないそうです。

図3 歴史的建造物の屋根(景福宮より) 図4 青空!(景福宮より)
当分野には留学生もたくさんおり、そういう方々と接する機会も多いです。言語の壁にとらわれず積極的に関わっていき、これからも研究に精進して参りたいと思います。
夏 和歌山がおすすめです (内田裕爾,2023.7月)
私は以前研修医として半年間和歌山県に住む機会があり、その際に和歌山県の魅力をたくさん感じたので少しご紹介させていただきます。私は大阪出身のため和歌山県は隣の県なのですが、昔から遠いというイメージもありなかなか訪れる機会がありませんでした。しかし、都内からは意外と近く羽田空港から約1時間で着く南紀白浜空港があるため東京からのアクセスはとても良いです。
1. 白良浜・白浜温泉
名前の通り美しい白い砂浜と海が広がる白良浜は海水浴だけでなく、温泉街でもあり美しい海を眺めながら温泉に入ることができます。“崎の湯”という波しぶきが届くほど海を近くに感じられる温泉や本物の宮殿の中に迷い込んだと感じられるような温泉もあり、それぞれ日帰り温泉でも楽しめるのでおすすめです。

白良浜

ホテル川久
世界遺産に登録されている“熊野古道”は“熊野三山”と呼ばれる3つの大社へ続く参詣道のことを指します。“熊野三山”は“熊野本宮大社”“熊野速玉大社”“熊野那智大社”の3つの神社を指します。私はその中でも、本宮大社と那智大社に行きました。
熊野本宮大社は全国の熊野神社の総本宮であり、非常に厳かな雰囲気のある神社でした。周りが山と川のみに囲まれており、緑と川の美しさを存分に感じられる非日常な空間であり、スポーツに興味のない方でも一度は見たことのある日本サッカー協会のシンボルの八咫烏という3本足のカラスが「導きの神鳥」として信仰されています。その他、近くに日本一の大鳥居もありとても美しいです。

熊野本宮大社

高さ日本一の大鳥居

熊野那智大社

那智黒の碁石
最後に和歌山県といえばみかんの生産地として有名ですが、みかん以外にもたくさんの美味しいフルーツがあります。市場には桃やぶどうなどはもちろん、ドラゴンフルーツやマンゴー、ライチなど普段あまり食べないようなフルーツがあり、週末に市場に行くことが毎週の楽しみでした。

アドベンチャーワールドのパンダ 左は伝説のパパ永明さん 右は当時1歳半の結浜 by編集者が勝手に追加
大学院生活では臨床と研究の日々がまだまだ続きますが、たまにはリフレッシュできるような場所に旅行したいと思います。
春の訪れ (小峰広平,2023.3月)



私は1次ラウンドのオーストラリア戦と,準々決勝のイタリア戦を現地東京ドームで観戦してきました.それぞれ大谷選手のホームランと,球速160キロ超えのピッチングを生で見ることができて感無量でした.
準々決勝,決勝と先制されながらもチーム一丸となって戦い,逆転する日本代表の選手たちの姿に胸を打たれました.個人的には,小さい頃から応援している読売ジャイアンツの選手たちの活躍がとても嬉しかったです.私も,目標のために努力する姿を見習いたいと思います.
北の国から(和田淳一郎,2023.1月)
ご無沙汰しております,昨年4月より北欧はフィンランドの古都・トゥルク(Turku)に留学中の和田です.
Turku Clinical Biomaterials Centre (TCBC)というTurku大学の研究機関(図1)で,主に3Dプリンティング材料の物性改善に関する基礎研究やグラスファイバー補強材の動揺歯固定効果の検証を行っています.これまでほとんど関わりのなかった材料研究にどっぷり浸かれる1年なので,帰国後は,臨床研究と材料研究双方のスキルを活かした,生体補綴歯科学分野ならではの研究を展開したいと思っています.

図1.A:TCBCがある「Pharmacity」という建物(一番下に「TCBC」のロゴが見える).B:円形が特徴的な歯学部附属病院(この中に細菌培養などの研究室もある).C:古都ならではの趣深い風景(TCBCから徒歩10分の場所にあるトゥルク大聖堂とアウラ川).

図2.A:いきつけの公衆サウナ「JÄRVELÄ(ヤルベラ)」.B:氷の張った湖でアイススイミング.C:すっかり変色(?)した筆者の背中(軽い火傷状態なので,症状を緩和するためにもアイススイミングは必須).D:ボス(左:Lippo Lassila先生)とマッカラを楽しむ著者(右).
7月中旬~8月上旬にかけての3週間は,夏休みを利用してイギリスのKing’s College Londonの歯周病科に短期滞在させてもらいました(図3).久々に臨床データに触れる機会は新鮮でした.フィンランドと比べてCOVID19に対する緊張感を感じつつ,テムズ川の川沿いを散歩しながらの橋巡りは,墨田川や,学会で訪れたパリのセーヌ川,トゥルクのアウラ川とはまた違った趣きでした.

図3.A:お世話になった研究室があるKing‘s College London Guy’s Hospital.有名なタワーブリッジから徒歩10分.B:KCLでご指導いただいたMark Ide先生(左).C:22階の研究室からの風景(どこか懐かしい気持ちになりました).D:COVID19で亡くなった家族・友人へのメッセージが張り付けられたテムズ川沿いの風景.

図4.A:ヘルシンキとタリン(エストニア)を結ぶ船は複数の会社が掛け持ちして1日に6往復くらい.B:片道2時間強なので日帰りもOK.C:幾つか存在する「魔女の宅急便」の舞台のモデルの1つと言われているタリンの街並み.

図5.A,B:SSPD@オーフス(デンマーク).学会レセプションに組み込まれていた現地の人気ロックバンドの野外コンサート(B).C,D:PER-IADR@マルセイユ(フランス).印象的な港町の真っ青な景色.E,F:EPA@シエナ(イタリア).シエナ大学は観光地のど真ん中.道中,立ち寄ったフィレンツェの町(F).G,H:ADM@アテネ(ギリシャ).現地で再印刷したポスター(G).メインテナンスの重要性を現代に伝えるアクロポリスのパルテノン神殿(H).
話は尽きませんが,医局の皆さんに頂いた貴重な機会を最後まで大切に活かして,帰国後に還元できればと思っています!
私は大学生時代より旅行で47都道府県制覇をするという目標を持っていました。この2年は新型コロナウイルスの関係で制覇へ向けた足取りが重くなっていましたが、現時点では残り10都道府県に訪れれば全国を練り歩いたことになります。
大学時代の旅行で撮り溜めた47都道府県旅行写真を最近編集して地道に個人的にアルバムにしていっているので、記憶に残った旅先を3つほどここで写真と共にシェアできたらと思います。
まず1つ目は千葉県館山にある沖ノ島です!
海上自衛隊の近くにある、引き潮の際に上陸できるとてもコンパクトな島です。一見なんの変哲もない島ですが、引き潮にしか上陸できない、森を抜けて島反対側へ抜けるとザリガニや小魚がたくさん岩の窪みに生息している、海岸がある、晴れてる日は海挟んで富士山が綺麗に見えるといった冒険心をくすぐるポイント満載の島でした。街の喧騒に疲れてしまった際は心をリセットするにも最適なポイントです。
長くなりましたが、みなさんはどんな旅先が印象に残っていますか?自分は今後研究と治療を両立させながらまた旅を少しずつできたらと思っています。今年も残りわずかですが、最後まで頑張りましょう♪