教育
歯学部歯学科,口腔保健学科,歯学部附属歯科技工士学校実習科,卒後研修などにおける,部分床義歯の講義・実習を担当しています.
卒後研修
医科歯科C.D.E.コース(旧ポストグラデュエートコース)を実施いたします
卒後に学ぶ金属床パーシャルデンチャー -良い設計と失敗する設計-
金属床義歯の設計について研修していただく講義・実習コースを以下の日程で開催することになりました.
2024年12月1日(日)
講師:若林則幸,当分野教員
本コースは「旧義歯の問題点を医療面接」で見つけ,「部分床義歯の必要条件」を解説し,「義歯の作り方に何を加えれば良いのか?」を理解し,「気持ちよく装着できる義歯による患者満足度の向上」を考察するコースです.
詳しくは,東京医科歯科大学歯科同窓会Webサイトよりご確認ください.
ペリオパーシャルドントロジー -講義が分かりやすい先生から習う超高齢社会の補綴コンセプト-
当分野の和田が歯周病罹患者に対する部分床義歯治療ついて研修していただく講義コースを以下の日程で開催することになりました.
2024年12月15日(日) 10:00 ~ 16:30
講師:和田淳一郎(当分野),水谷幸嗣(歯周病学分野)
歯周病によって歯を部分的に失った患者に対して部分床義歯で補綴治療を行う際に配慮すべき点や,良好な治療結果を得るためのポイントについて,歯周病学的見地および補綴学的見地から,分かりやすく解説いたします.
詳しくは,東京医科歯科大学歯科同窓会Webサイトよりご確認ください.
歯科医師会・保険医協会での招待講演
根拠・予知性をもった咬合再構成 ~エビデンスを日常臨床にどう落とし込むか~
2024年10月6日(日) 10:00 ~ 16:00 @岐阜県保険医協会 会議室
講師:和田淳一郎
咬合位を改変する必要のある咬合治療(咬合再構成)では,多数の歯に対する介入が必要なことが多く,患者・術者ともに負担が大きいと言えます.そのため,「咬合再構成に踏み切る根拠」と「確実に治療を遂行するための技術」の双方が求められます.本講演では,咬合再構成にまつわるエビデンスを整理し,様々な症例に対する実際の咬合再構成を供覧し,どのように明日からの臨床に落とし込むかを皆様と議論したいと思います.
歯周炎と部分床義歯の関連についての臨床的示唆(仮)
2024年10月31日(木) 17:00 ~ 19:00 @座間市立市民健康センター
講師:和田淳一郎
部分歯列欠損を有する歯周病患者に対する部分床義歯治療について,これまでに講師が実際に携わった研究も含めた過去の研究成果を紐解き,診断,治療計画立案,義歯設計,メインテナンス等について,臨床的な示唆を共有したいと思います.
当分野で実施している反転授業に関する解説論文:アクティブラーニングの一手法としての反転授業

反転授業では,学生自身が授業を展開します.

学生はスマートフォンでどこにいても予習用のビデオが閲覧できます.