東京医科歯科大学は、2024年10月に東京工業大学と統合し、東京科学大学(Science Tokyo)となりました。本サイトの情報は、順次、Science Tokyoのサイトに移行していきます。公開されているページは東京科学大学の情報として有効なものです。
部分床義歯補綴学分野が担当(分担)する授業一覧
1年
早期臨床体験実習
●目的
今後6年間にわたって歯科医学を学んでいくにあたり,今後の学習への強い動機を獲得するために,歯科医学ならびに歯科医療の現状を認識するとともに,医の原則を理解し,医療人としての基本的態度を修得する.
早期臨床体験実習
3年
臨床歯学イントロダクション
各診療科における診療の補助Ⅰ,Ⅱ
咬合回復基礎
●目的
咬合回復治療に関連する基礎的な知識を修得する.
咬合回復基礎
4年
研究実習
●目的
医療の進歩に不可欠な医歯学研究を実践することで,問題解決の方法を習得するとともに科学的検証の重要性を理解し,歯学研究に貢献できる歯科医師としての意識と態度を涵養する.
研究実習
部分床義歯補綴
●目的
部分床義歯を用いた咬合回復治療に必要な知識と基本的技能を修得する.
●「部分床義歯補綴」の講義と実習では,WebClass上で最新の授業日程,テキストとビデオ教材の配布(ダウンロード)などを随時行っています.
特に実習では,事前に配布した教材で予習したことを前提にスケジュールが進行しますので,事前学習をしっかり行うようにしてください.
部分床義歯補綴
2025年9月より歯学科4年生を対象に下記の日程で部分床義歯補綴学講義を行います.
ZOOMとWebClassを使用した遠隔授業にて行います.
授業内容と担当教員は下表のとおりです.
回 |
日付 |
時刻 |
講義棟・講義室 |
担当教員 |
授業題目 |
授業内容 |
到達目標・学習方法・その他 |
1-3 |
2025/09/11(木) |
09:00~11:50 |
7号館2階歯学科講義室3 |
若林 則幸 |
部分床義歯補綴学 講義 Sec 1 |
歯の欠損と治療の意義,欠損の分類,支持 |
歯の欠損と治療の意義,欠損の分類,支持について理解し,説明できる |
4-6 |
2025/09/11(木) |
12:50~15:40 |
和田 淳一郎 |
部分床義歯補綴学 講義 Sec 2 |
把持と維持,サベイング,隣接面板,クラスプ |
把持と維持,サベイング,隣接面板,クラスプについて理解し,説明できる |
7-9 |
2025/09/18(木) |
09:00~11:50 |
7号館2階歯学科講義室3 |
山﨑 俊輝 |
部分床義歯補綴学 講義 Sec 3 |
"クラスプ以外の維持,オーバーデンチャー,人工歯,義歯床,大連結子 |
クラスプ以外の維持,オーバーデンチャー,人工歯,義歯床,大連結子について理解し,説明できる |
10-12 |
2025/09/18(木) |
12:50~15:40 |
7号館3階歯学科実習室1 |
髙草木 謙介 |
部分床義歯補綴学 実習1 |
サベイング・設計線記入 |
サベイング・設計線記入を行うことができる |
13-15 |
2025/10/22(水) |
09:00~11:50 |
7号館3階歯学科講義室4 |
稲用 友佳 |
部分床義歯補綴学 講義 Sec 4 |
大連結子,初診時の診査,概形印象,診断,支持組織の解剖 |
大連結子,初診時の診査,概形印象,診断,支持組織の解剖について理解し,説明できる |
16-18 |
2025/10/23(木) |
09:00~11:50 |
7号館3階歯学科実習室1 |
髙草木 謙介 |
部分床義歯補綴学 実習2 |
ワイヤークラスプ1 |
ワイヤークラスプを屈曲することができる |
19-21 |
2025/10/23(木) |
12:50~15:40 |
部分床義歯補綴学 実習3 |
ワイヤークラスプ2 |
22-24 |
2025/10/29(水) |
09:00~11:50 |
7号館3階歯学科講義室4 |
松野 瞳 |
部分床義歯補綴学 講義 Sec 5 |
印象,設計,フレームワーク |
印象,設計,フレームワークについて理解し,説明できる |
25-27 |
2025/10/30(木) |
09:00~11:50 |
7号館3階歯学科講義室4 |
髙草木 謙介 |
部分床義歯補綴学 講義 Sec 6 |
咬合採得,咬合診査,咬合器装着,人工歯排列 |
咬合採得,咬合診査,咬合器装着,人工歯排列について理解し,説明できる |
28-30 |
2025/11/04(火) |
09:00~11:50 |
7号館3階歯学科実習室1 |
稲用 友佳 |
部分床義歯補綴学 実習4 |
咬合床製作1 |
咬合床を製作することができる |
31-33 |
2025/11/04(火) |
12:50~15:40 |
松野 瞳 |
部分床義歯補綴学 実習5 |
咬合床製作2 / 咬合採得1 |
咬合床を製作することができる,咬合床を用いた咬合採得ができる |
34-36 |
2025/11/05(水) |
09:00~11:50 |
7号館3階歯学科実習室1 |
松野 瞳 |
部分床義歯補綴学 実習6 |
咬合採得2 / 咬合器装着1 |
咬合床を用いた咬合採得ができる,咬合床を用いて歯列模型を咬合器に装着できる |
37-39 |
2025/11/06(木) |
12:50~15:40 |
7号館3階歯学科実習室1 |
松野 瞳 |
部分床義歯補綴学 実習7 |
咬合器装着2 |
咬合床を用いて歯列模型を咬合器に装着できる |
40-42 |
2025/11/12(水) |
09:00~11:50 |
7号館3階歯学科実習室1 |
和田 淳一郎 |
部分床義歯補綴学 実習8 |
耐火模型用前処置1 |
耐火模型製作のための作業模型への前処置ができる |
43-45 |
2025/11/13(木) |
09:00~11:50 |
7号館3階歯学科実習室1 |
山﨑 俊輝, 稲用 友佳 |
部分床義歯補綴学 実習9 |
耐火模型用前処置2 / デジタル設計1 |
耐火模型製作のための作業模型への前処置ができる,CADソフトで義歯設計を行うことができる |
46-48 |
2025/11/13(木) |
12:50~15:40 |
山﨑 俊輝, 松野 瞳 |
部分床義歯補綴学 実習10 |
耐火模型用前処置3 / デジタル設計2 |
49-51 |
2025/11/25(火) |
12:50~15:40 |
7号館3階歯学科講義室4 |
村上 奈津子 |
部分床義歯補綴学 講義 Sec 7 |
重合完成,床用材料,レジン床義歯(補強線),装着 |
重合完成,床用材料,レジン床義歯(補強線),装着について理解し,説明できる |
52-54 |
2025/12/04(木) |
12:50~15:40 |
7号館3階歯学科実習室1 |
山﨑 俊輝 |
部分床義歯補綴学 実習11 |
フレーム調整・人工歯排列1 |
フレーム調整ができる,人工歯排列ができる |
55-57 |
2025/12/05(金) |
12:50~15:40 |
7号館3階歯学科実習室1 |
稲用 友佳 |
部分床義歯補綴学 実習12 |
人工歯排列2 / 歯肉形成1 |
人工歯排列ができる,歯肉形成ができる |
58-60 |
2025/12/09(火) |
09:00~11:50 |
7号館3階歯学科実習室1 |
村上 奈津子 |
部分床義歯補綴学 実習13 |
人工歯排列3 / 歯肉形成2 |
人工歯排列ができる,歯肉形成ができる |
61-63 |
2025/12/11(木) |
09:00~11:50 |
7号館3階歯学科実習室1 |
和田 淳一郎 |
部分床義歯補綴学 実習14 |
設計実習1(紙上設計) |
部分歯列欠損患者の検査,診断を行い,義歯設計を行える |
64-66 |
2025/12/11(木) |
12:50~15:40 |
部分床義歯補綴学 実習15 |
設計実習1(グループワーク) |
67-69 |
2025/12/16(火) |
12:50~15:40 |
7号館3階歯学科講義室4 |
村上 奈津子 |
部分床義歯補綴学 講義 Sec 8 |
メインテナンス(リコール,指導,口腔の変化,義歯の修理前半) |
メインテナンス(リコール,指導,口腔の変化,義歯の修理前半)について理解し,説明できる |
70-72 |
2025/12/18(木) |
09:00~11:50 |
7号館3階歯学科実習室1 |
山﨑 俊輝 |
部分床義歯補綴学 実習16 |
前処置実習 |
前処置を行う |
73-75 |
2025/12/23(火) |
09:00~11:50 |
7号館3階歯学科実習室1 |
村上 奈津子 |
部分床義歯補綴学 実習17 |
設計実習2(紙上設計) |
部分歯列欠損患者の検査,診断を行い,義歯設計を行える |
76-78 |
2025/12/23(火) |
12:50~15:40 |
部分床義歯補綴学 実習18 |
設計実習2(グループワーク) |
79-81 |
2026/01/05(月) |
09:00~11:50 |
7号館3階歯学科講義室4 |
髙草木 謙介 |
部分床義歯補綴学 講義 Sec 9 |
様々な対応(義歯の修理後半,即時義歯,治療用義歯,ノンメタルクラスプ) |
様々な対応(義歯の修理後半,即時義歯,治療用義歯,ノンメタルクラスプ)について理解し,説明できる |
82-84 |
2026/01/13(火) |
09:00~11:50 |
7号館3階歯学科講義室4 |
稲用 友佳 |
部分床義歯補綴学 講義 Sec 10 |
高齢者に対する義歯治療,パーシャルで英語 |
高齢者に対する義歯治療について理解し,説明できる,部分床義歯治療における会話を英語で行える |
85-87 |
2026/01/13(火) |
12:50~15:40 |
笛木 賢治 |
部分床義歯補綴学 講義 Sec 11 |
部分床義歯TBL |
部分床義歯TBL |
88-90 |
2026/01/14(水) |
09:00~11:50 |
7号館3階歯学科実習室1 |
和田 淳一郎 |
部分床義歯補綴学 実習19 |
設計実習:模型への記入 |
紙面上で設計した義歯設計を作業模型に記載できる |
91-93 |
2026/01/20(火) |
12:50~15:40 |
7号館3階歯学科講義室4 |
和田 淳一郎 |
部分床義歯補綴学 試験 |
部分床義歯補綴学 試験 |
部分床義歯補綴学 試験 |
|
授業の様子.
予習を行うことで,学生が主体となって授業が行われる.
咬合回復統合
●目的
咬合回復治療に関連する知識を統合的に修得する.
咬合回復統合
臨床体験実習・コンピュータシミュレーション実習
●目的
医療現場を体験することにより、将来の歯科医師としての自覚を高め、歯科臨床に必要な基本的態度と知識を身につける.
臨床体験実習
コンピュータシミュレーション実習
5年
ケーススタディ
●目的
複数の臨床科目の実践を必要とする症例に対する治療計画の立案法を理解する.
ケーススタディ
包括臨床実習
●目的
診療参加型臨床実習を円滑に実践,遂行するための準備段階として必要な基本的態度・知識・技能は何であるのかを理解する.また,病院電子カルテ入力方法についても学習する.
6年次学生が担当していた学生用患者の引継ぎ(オーバーラップ)を行い,包括臨床実習PhaseIIが実施できる環境を整える.
患者本位の歯科医療を実践するために,必要な態度・知識・技能を修得する.
担当:臨床指導教員
学生は,各自が担当する患者様の診査,診断から部分床義歯の設計,製作,診療,装着とメインテナンスまで,すべての診療ステップを自ら行います.試験ケースでは,すべての学生は術前・術後の教授診断を受けます.詳細は,WebClassをご覧ください.
卒後研修の現場を体験するとともに,卒後研修へ円滑に進めるために必要な態度・知識・技能を修得する.
包括臨床実習
6年
試験ケース プロトコル