プレスリリース

AMED令和4年度「革新的先端研究開発支援事業(インキュベートタイプ:LEAP)」、「革新的先端研究開発支援事業(AMED-CREST、PRIME)」およびJST 2022年度 戦略的創造研究推進事業(CREST)、2022年度 戦略的創造研究推進事業(さきがけ)に採択されました

公開日:2022.10.3
 
 国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)の令和4年度「革新的先端研究開発支援事業(インキュベートタイプ:LEAP)」、令和4年度 「革新的先端研究開発支援事業(AMED-CREST、PRIME)」および国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST)の2022年度 戦略的創造研究推進事業(CREST)、2022年度 戦略的創造研究推進事業(さきがけ)に採択されました。

◆淺原弘嗣教授の研究課題が令和4年度AMED-LEAPに採択されました

 国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)の令和4年度「革新的先端研究開発支援事業(インキュベートタイプ:LEAP)」に、本学 淺原弘嗣教授の研究開発課題「運動機能の増進から健康長寿を高めるシーズとモダリティ開発」が採択されました。本事業では、淺原教授が今まで遂行してきたAMED-CREST(慢性炎症・メカノバイオロジー)等で創出された世界をリードする顕著な研究成果を継承し、加速的に発展することを目的としており、運動器疾患や炎症疾患への医療応用が期待されます。
研究代表者:淺原 弘嗣 大学院医歯学総合研究科 システム発生・再生医学分野 教授
令和4年度 「革新的先端研究開発支援事業(インキュベートタイプ:LEAP)」の採択課題について:
https://www.amed.go.jp/koubo/16/02/1602C_00016.html

◆清水重臣教授の研究課題が令和4年度AMED-CRESTに採択されました


 国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)の令和4年度「革新的先端研究開発支援事業(AMED-CREST)」に、本学 清水重臣教授の研究開発課題「ゴルジプロテオスタシスの理解と疾患への応用」が採択されました。本事業では、清水教授のグループが発見した新たな細胞内タンパク質分解機能に関して、そのメカニズムを解析し、疾患治療に応用することを目指します。
研究代表者:清水重臣 難治疾患研究所  病態細胞生物学分野 教授
◆瀬川勝盛教授の研究課題が令和4年度AMED-PRIMEに採択されました

 国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)の令和4年度「革新的先端研究開発支援事業ソロタイプ(PRIME)」に、本学 瀬川勝盛教授の研究開発課題「極性局在する膜タンパク質のプロテオスタシス制御機構と疾患」が採択されました。本事業では、瀬川教授が今まで遂行してきたリン脂質の非対称分布の分子機構に関する研究成果を継承し、小児慢性特定疾病である進行性家族性肝内胆汁うっ滞症の病態解明に挑みます。
研究代表者:瀬川 勝盛 難治疾患研究所  医化学分野  教授
令和4年度 「革新的先端研究開発支援事業(AMED-CREST、PRIME)」の採択課題について:https://www.amed.go.jp/koubo/16/02/1602C_00011.html

◆髙橋英彦教授の研究課題が2022年度JST-CRESTに採択されました

 国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST)の2022年度 戦略的創造研究推進事業(CREST)に、本学 髙橋英彦教授の研究開発課題「幻覚スペクトラムの操作と可視化」が採択されました。脳の予測に基づくイメージ生成過程の制御度に応じて①生理的な予測に基づく情報補完②錯覚③病理的な幻覚を連続的に「幻覚スペクトラム」と捉えます。XRやロボット技術を駆使して、幻覚スペクトラム・自他境界の操作技術を開発するとともに、脳情報を解読して再構成するデコーディング技術を用いて、「幻覚スペクトラム」の脳情報表現の可視化を目指します。医工連携を通して医療や教育応用のみならず、新しいヒューマニティーの創出に向けた原理解明が期待されます。
研究代表者:髙橋 英彦 大学院医歯学総合研究科  精神行動医科学分野 教授
2022年度 戦略的創造研究推進事業(CREST)新規採択課題・総括総評:
https://www.jst.go.jp/kisoken/crest/application/2022/220920/220920crest.pdf
 
◆清水秀幸教授の研究課題が2022年度JST-さきがけに採択されました

 国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST)の2022年度 戦略的創造研究推進事業(さきがけ)に、本学 清水秀幸教授の研究開発課題「微生物学とAIの統合知による次世代の感染症制圧」が採択されました。迅速な創薬は次のパンデミックに対する社会基盤として非常に重要です。本事業では、清水教授がこれまでに開発してきた創薬AI・LIGHTHOUSEをさらに発展させ、感染症に対する迅速かつ精密なAI創薬の実現を目指します。低分子およびペプチド創薬両面からパンデミックに備えた技術基盤を構築します。
 
研究代表者:清水秀幸 M&Dデータ科学センター AIシステム医科学分野 教授
2022年度 戦略的創造研究推進事業(さきがけ)新規採択課題・総括総評:
https://www.jst.go.jp/kisoken/presto/application/2022/220920/220920presto.pdf

各事業内容について
国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)「革新的先端研究開発支援事業」
https://www.amed.go.jp/program/list/16/02/001.html
国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST)「戦略的創造研究推進事業」
https://www.jst.go.jp/kisoken/crest/about/index.html
国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST)「戦略的創造研究推進事業」(さきがけ)
https://www.jst.go.jp/kisoken/presto/about/index.html

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東京医科歯科大学 総務部総務秘書課広報係
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