プレスリリース

2022年3月4日(金)「医療データ社会還元WGシンポジウム」 『TMDUの医療ビッグデータが生み出す未来の医療・ヘルスケア』を開催

公開日:2022.2.14
2022年3月4日(金)「医療データ社会還元WGシンポジウム」
『TMDUの医療ビッグデータが生み出す未来の医療・ヘルスケア』を開催

ポイント

 AI・IoT・ビッグデータ等のICT技術の進化により、産業・社会生活は大きく変化を続けています。これらICT技術の活用は、先進的かつ革新的医療の実現、超高齢化社会における健康増進に向けても大きな期待が寄せられています。
 国立大学法人東京医科歯科大学(学長:田中雄二郎/以下、東京医科歯科大学)は、これら期待や展望に対し、医歯学領域に特化した多階層からなるビッグデータをクリーンアップし整理された形でデータベースとして構築し、高い付加価値を付与することにより社会に還元していくことを目指し、データの収集管理、関連病院との連携体制、社会実装に向けた倫理的・法的な課題などについて、検討を重ねております。
 本シンポジウムでは、これまでの検討内容や医療情報利活用の具体的事例等についてご紹介し、ご参加の皆様との活発な意見交換をさせていただくことで、より最適な医療データの活用推進体制を構築に繋げたいと願っております。

【医療データ社会還元WGシンポジウム】
『TMDUの医療ビッグデータが生み出す未来の医療・ヘルスケア』

 
時間:2022年3月4日(金)10時~12時 
場所:ZOOMウェビナーによるオンライン開催 

< 開会挨拶 > 東京医科歯科大学 学長 田中 雄二郎

< 基調講演 >
「健康・医療情報の活用-データの分析可能性と個人情報の保護-」
江崎 禎英 氏
社会政策課題研究所 所長/元経済産業省・内閣府審議官

< 事例紹介 >
「AIによる心房細動の発症予測の取組について」
東京医科歯科大学 統合研究機構長 理事・副学長(研究・改革担当)古川 哲史   

「顎顔面補綴外来にて保有する臨床データの利活用について」
東京医科歯科大学大学院 医歯学総合研究科 顎顔面補綴学分野 准教授 隅田 由香 

「医療ビッグデータ時代の医歯学研究とTMDUデータ科学基盤」
東京医科歯科大学 M&Dデータ科学センター 生物統計学分野 教授 髙橋 邦彦

< 医療情報の社会還元に向けたTMDUの取り組み >
「本学における医療ビッグデータ社会還元の展望」
東京医科歯科大学 副理事・副学長(連携・データサイエンス・教員人事担当)
統合イノベーション推進機構長・オープンイノベーション機構長 東條 有伸 

「医療データ社会還元WGの取り組み」
東京医科歯科大学 副理事・副学長(情報・国際交流担当)
大学院医歯学総合研究科 発生発達病態学分野 教授 森尾 友宏

「TIPを活用した医療データ活用共同研究のマッチング」

▼詳細はこちら▼
https://www.tmd.ac.jp/tlo/information/event/2021/medicaldeta_symposium0304.pdf
 

問い合わせ先

<シンポジウムに関すること>
東京医科歯科大学 産学連携研究センター 
〒113-8510 東京都文京区湯島 1-5-45 
E-mail:form.tlo[@]tmd.ac.jp

<報道に関すること>
東京医科歯科大学 総務部総務秘書課広報係
〒113-8510 東京都文京区湯島1-5-45
E-mail:kouhou.adm[@]tmd.ac.jp

プレス通知資料PDF

  • 2022年3月4日(金)「医療データ社会還元WGシンポジウム」『TMDUの医療ビッグデータが生み出す未来の医療・ヘルスケア』を開催