2024年度クリニシャン・サイエンティスト養成支援制度採用決定通知書授与式を行いました

2024年9月25日(水)にМ&Dタワー26階特別会議室にて2024年度クリニシャン・サイエンティスト養成支援制度採用決定通知書交付式が行われ、クリニシャン・サイエンティストとして採用された8名の大学院生へ古川哲史理事(研究・改革担当)より採用決定通知書が交付されました。

古川理事(研究・改革担当)及びCS採択学生8名及び分野長6名
左手前から塚原悠太さん、吉富香澄さん、長島悠斗さん、佐藤央さん、古川理事(研究・改革担当)、原田健太郎さん、柳澤俊樹さん、中村聡志さん、石原快さん
2列目左から片桐さやか教授(口腔生命医科学分野)、佐々木雄彦教授(病態生理化学分野)、佐藤荘教授(免疫学分野)、佐々木吉子教授(災害・クリティカルケア看護学分野)、淺原弘嗣教授(システム発生・再生医学分野)、渡部徹郎教授(病態生化学分野)

古川理事(研究・改革担当)との意見交換

代表者挨拶(塚原悠太さんより)

この度はクリニシャン・サイエンティスト支援制度に採用して頂きありがとうございます。
田中学長及び古川理事・副学長をはじめとする先生方に、採用者代表として改めてお礼申し上げます。ありがとうございます。

このような光栄な制度にご選出頂けましたのは先生方に時に厳しく、時に温かくご指導頂いたおかげだと存じます。

私は、大学2年次から基礎研究に興味を持ち、放課後の時間で基礎研究に従事し、研究の難しさと未知を既知にしていくことの楽しさを学びました。また、大学6年次の臨床実習で患者さんの治療を実践し、臨床を通して、歯科医師としての社会的立場の重要性を認識しました。欲張りな私は研究者と臨床家の両立、患者さんや社会に貢献できる歯科医師になりたいと思い、歯周病学分野への入局を決意しました。今日この場にご同席頂いている片桐教授には指導教員として研究技術や知識はもとより研究への姿勢、人との関わり方に至るまでご教授して頂いています。この場をお借りしてお礼申し上げます。

本日の授与式で私自身の研究者の夢に1歩1歩近づいていることを実感しつつ、ここからが本当のスタートラインであることを胸に刻み、クリニシャン・サイエンティストになるべく努力を重ねていきたいと考えております。

まだまだ、学ぶべきことが数多くあるかと存じます。今後とも時に厳しく、時に温かくご指導ご鞭撻のほどを賜りますようお願い申し上げます。
代表挨拶 歯周病学分野 大学院1年生 塚原悠太