加藤一希 テニュアトラック准教授(統合研究機構)が2024年度長瀬研究振興賞を受賞、第15回キヤノン財団研究助成「新産業を生む科学技術」に採択



統合研究機構 分子機構免疫学分野の加藤 一希 テニュアトラック准教授が2024年度長瀬研究振興賞を受賞し、第15回キヤノン財団研究助成「新産業を生む科学技術」に採択されました。

長瀬研究振興賞では、「プロテアーゼ型 CRISPR-Cas 酵素を介する硫酸還元菌の抗ウイルス防御機構の解明」、キヤノン財団研究助成「新産業を生む科学技術」では、「新規CRISPR-Cas酵素を用いたRNA検出ツールの開発」が、それぞれ研究テーマとして高く評価されました。

長瀬研究振興賞

わが国の有機化学及び生化学等の分野における研究開発に対し助成等を行うことにより、科学技術の振興を図り、もって社会経済の発展に寄与することを目的として、長瀬科学技術振興財団から贈られる賞です。

キヤノン財団研究助成「新産業を生む科学技術」

キヤノン財団研究助成「新産業を生む科学技術」は、キヤノン財団より世の中でまだ知られていない新しい産業の創出につながる革新的な科学技術研究を助成するプログラムです。

加藤テニュアトラック准教授は、国内製薬企業での創薬研究、アメリカ留学での自然免疫研究や最先端のクライオ電子顕微鏡を用いた構造解析など、様々な研究経験を積んできました。また、2023年6月より、本学のテニュアトラック制度を通じてテニュアトラック准教授として採用され、分子機構免疫学分野を立ち上げました。

研究者プロフィール

加藤 一希(カトウ カズキ)
統合研究機構 分子機構免疫学分野 テニュアトラック准教授

詳しくは研究者情報データベースをご覧下さい
https://reins.tmd.ac.jp/html/100045437_ja.html

関連情報

【2024年度助成金及び長瀬研究振興賞受賞者】
https://www.nagase-f.or.jp/wp-content/uploads/2024/04/2024joseisha-1.pdf

【公益財団法人 長瀬科学技術振興財団ホームページ】
https://www.nagase-f.or.jp/

【第15回 研究助成金贈呈式】
https://jp.foundation.canon/ga/abs/event20240419.html

【キヤノン財団ホームページ】
https://jp.foundation.canon/index.html