武部貴則教授(統合研究機構)が第1回神戸賞Young Investigator賞を受賞

統合研究機構・先端医歯工学創成クラスタ― 武部 貴則 教授が第1回神戸賞Young Investigator賞を受賞しました。 

神戸賞は、今後日本がリードしていく分野として注目される「BME(Bio Medical Engineering)分野~生命科学と理工学の融合境界領域~」においてイノベーションをもたらす優れた独創的な研究で実績を挙げた研究者や、そのユニークな研究で将来性が嘱望される若手研究者に光を当てるために、中谷財団が設立40周年を記念して創設された新たな学術賞です。武部教授は「マイ・メディシン実現に向けた戦略的多能性幹細胞研究」の研究成果が認められ、将来が嘱望される若手研究者が対象のYoung Investigator賞を受賞しました。

また、6月1日には神戸ポートピアホテルにて設立40周年記念式典と合わせて、第1回神戸賞の授賞式が行われます。

武部教授は米国のシンシナティ小児病院/オルガノイドセンター副センター長も兼任しており、最近では「ヒト血管オルガノイドを用いた新型コロナウイルス重症化メカニズムの解明」を国際科学誌 「Cell Stem Cell」で発表しました。

関連情報

【第1回神戸賞受賞者発表】
https://www.kobe-prize.jp/kobe-awards/

【神戸賞ホームページ】
https://www.kobe-prize.jp/

【武部 貴則 研究室ホームページ】
https://takebelab.com/