マヒドン大学工学部ご一行が生体材料工学研究所を訪問

左からNorased Nasongkla副学部長、Chamras Promptmas学部長アドバイザー、Warakorn Charoensuk副学部長、Jackrit Suthakorn工学部長、影近所長、玉村教授、川下教授、中島教授、小早川助教

2023年4月18日(火)にJackrit Suthakorn工学部長をはじめとするマヒドン大学工学部ご一行総勢18名が本学生体材料工学研究所を来訪されました。

マヒドン大学は1888年創立のタイで最も歴史のある高等医学教育機関であり、タイ最高ランクの大学です。マヒドン大学工学部は1989年設立と比較的新しいですが、生物医学工学、化学工学、土木工学、コンピューター工学、電気工学、産業工学、機械工学、情報技術管理など、幅広い工学プログラムを提供しています。

今回の訪問はマヒドン大学工学部から生体材料工学研究所の施設見学及び研究・教育連携について意見交換をしたい旨の要望があり実現したものです。

当日は、22号館1階第2会議室にて、影近 弘之 所長、玉村 啓和 教授(メディシナルケミストリー分野)、川下 将一 教授(無機生体材料学分野)及び中島 義和 教授(情報医工学分野)による生体材料工学研究所の説明が行われました。続いて、Jackrit Suthakorn工学部長によるマヒドン大学工学部の紹介および今回の訪問の目的について説明があり、参加者の紹介が行われた後、マヒドン大学工学部からの記念品の贈呈がありました。

その後、研究所の6研究分野(無機生体材料学分野、診断治療システム医工学分野、物質医工学分野、情報医工学分野、薬化学分野、メディシナルケミストリー分野)の各研究室および共通機器室を見学しました。見学後、今後のコラボレーションの可能性に加えて、短期交流学生、大学院生の受入などについて、積極的な意見交換が行われました。

今後より一層、マヒドン大学工学部と生体材料工学研究所の間で多岐にわたる交流が活発化し、交流を通じた研究、教育分野での発展が促進されることが期待されます。

影近所長による生体材料工学研究所の説明 

玉村教授による創薬科学研究部門の説明

川下教授による材料科学研究部門の説明

中島教授による医療工学研究部門の説明

Jackrit Suthakorn工学部長によるマヒドン大学工学部の紹介

Chamras Promptmas学部長アドバイザーによる自己紹介

Jackrit Suthakorn工学部長から影近所長への記念品贈呈

Chamras Promptmas学部長アドバイザーから川下教授への記念品贈呈

Warakorn Charoensuk副学部長から玉村教授への記念品贈呈

Norased Nasongkla副学部長から中島教授への記念品贈呈

物質医工学分野岸田教授の説明

無機生体材料学分野横井准教授の説明

診断医療システム医工学分野梨本准教授の説明

診断医療システム医工学分野堀助教の説明

薬化学分野石田助教の説明

薬化学分野石田助教の説明