池内真志教授がGTIE-GAPファンドDemo Dayで最優秀賞を受賞

生体材料工学研究所・バイオデザイン分野 池内 真志(イケウチ マサシ)教授が、2023年3月3日に開催されたGTIE DEMO day FY2022において、グローバルコースの最優秀賞を受賞されました。『Greater Tokyo Innovation Ecosystem(GTIE)』は、東京都等が幹事自治体となり13の大学・スタートアップ支援機関から構成される共同機関と、大学や自治体等が協力機関として参画する『世界を変える大学発スタートアップを育てる』プラットフォームです。

池内先生の取り組みは、GTIEが2022年5月に募集を開始し採択された17プロジェクトの一つで、精子の選別と顕微授精作業をAIや専用の器材によって自動化し、胚培養士不足の課題解決や治療成功率の向上を目的としたプロジェクトです。2022年9月以降、GAPファンドにおける提供資金及びメンター等のサポートの下、事業化を志向した研究開発活動を行ってきました。

今後、池内先生のGTIEでの研究成果は,本学発のスタートアップ事業として、事業化に向けての開発を継続していきます。

なお、今回開催されたGTIE DEMO day FY2022では、各プロジェクトの最終ピッチであり、審査員にはスタートアップ界を牽引する著名VCらを迎え実施されました。

関連リンク

Greater Tokyo Innovation Ecosystem(GTIE)ホームページ
https://gtie.jp/

GTIE DEMO day FY2022に関する紹介記事
https://gtie.jp/news/40105/

「不妊治療で用いる生殖補助医療自動化システムの開発」プロジェクトに関する紹介ページ
https://gtie.jp/gap-fund/39626/

問い合わせ先

東京医科歯科大学 
統合イノベーション機構 オープンイノベーションセンター 
E-mail:tlo@tmd.ac.jp