オリンピック金メダリストの谷本歩実先生による授業が行われました

2022年12月19日(月)、教養部の選択科目「physical wellbeingと運動・スポーツ医科学」(担当教員 柳下 和慶 教授)の授業において、「アスリートの立場からみる運動と栄養、体調管理」として、2004年アテネ、2008年北京オリンピックでの柔道女子63kg級金メダリストの谷本歩実先生(本学非常勤講師)による授業が行われました。

アスリートを取り巻く環境として、「東京オリパラ大会の振り返り」「トップアスリートとは」「医療従事者とアスリートの関わり」についてのご講演をいただき、講演後には学生との活発な質疑応答がありました。

学生からは、「アスリートは良い意味でナルシストで周囲に影響されない軸を持っているというイメージがあったが、意外にも繊細な面を持ち合わせていることが分かった」「金メダルを獲る覚悟と負ける覚悟を共存させなくてはいけないという言葉がとても印象的だった」「勝つために、平常心やいつも通りであることが大切ということに感銘を受けた」など多くの反響がありました。

トップアスリートの貴重な体験談と熱い想いを聞き、また、本物の金メダルの輝きと重さを実感し、学生たちには貴重な体験となりました。

谷本歩実先生を囲む学生と柳下和慶教授

谷本歩実先生と柳下和慶教授