第2回「東京医科歯科大学基礎系教授の会」を開催しました

第2回「東京医科歯科大学基礎系教授の会」を開催しました

 2019年1月26日(土)13時より、本学M&Dタワーにて、第2回「東京医科歯科大学基礎系教授の会」が開催されました。本会は、本学の同窓生で、現在学外にて基礎研究の領域で教授等として活躍している先生方と、学内の基礎系領域に属する分野の教授が交流を深めることで、人事交流を含めた連携体制を構築し、相互の研究力の強化に繋げていきたいとの吉澤学長の発案によりはじまった会で、今回は第2回目の開催となりました。
 当日は、天候にも恵まれ、学外から20名、学内から31名、計51名もの先生方が出席しました。
 
 M&Dタワー2階の共用講義室1で開催された第1部では、吉澤学長から開会の辞が述べられた後、2つの特別講演が行われました。特別講演1は東京大学大学院医学系研究科の水島昇先生(本学医学部出身)から「オートファジーの生理機能とメカニズム」をテーマに、特別講演2は東京大学大学院薬学系研究科の一條秀憲先生(本学歯学部出身)から「細胞がストレスを感じる仕組みと疾患」をテーマに、それぞれ非常に興味深い講演でした。講演後には、予定時間を超えて質問が相次ぎ、お2人の講演に対する出席者の関心の高さが伺えました。
 
 引き続き、M&Dタワー26階のファカルティラウンジで開催された第2部の懇談会では、お互いに旧交を温めるとともに、新たなネットワーク作り、研究情報交換などで親睦を深めました。また、今回は、研究内容についてポスターやスライドで発表する機会も設けました。発表後には、発表した先生を囲んで、活発な意見交換が行われる様子も見られました。

開会のご挨拶をされる吉澤学長

第1部でご講演いただいた水島昇先生

第1部でご講演いただいた一條秀憲先生

第1部の会場の様子