教職員FD研修を開催しました

教職員FD研修を開催しました

 東京医科歯科大学では、2016年5月14日(土)13:00、M&Dタワー2階鈴木章夫記念講堂、共用講義室1、共用講義室2にて、全教職員を対象とした教職員FD研修が開催され、601名の教職員が出席しました。

 この研修は、教職員が大学の取組や現状についてより一層理解を深めるとともに、大学の目標達成にあたり、一丸となって大学改革に取り組むために実施されているものです。

 第1部では烏山 一 理事(企画・大学改革担当)の開会の辞の後、吉澤 靖之 学長から「第三期中期目標期間の取組み」について説明がありました。その後、近藤 弘 副学長(事務総括担当)より「財政改革について」の説明、烏山 一 理事(企画・大学改革担当)より「本学の大学力を向上させる大学改革について」の説明、後藤 啓二 理事(法務・コンプライアンス担当)より「コンプライアンスの浸透について」説明がありました。

 第2部では、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の若田 光一 宇宙飛行士と本学医学部卒業生で、JAXAでフライトサージャンとして活躍されている松本 暁子 先生より、「宇宙に挑む」と題して講演がなされ、多くの教職員が熱心に耳を傾けていました。

 第3部では、田上 順次 理事(教育・学生・国際交流担当)から「教育関連の取組みについて」の説明、森田 育男 理事(研究・国際展開担当)から、「リサーチ・ユニバシティとしての取組みについて」の説明があり、田中 雄二郎 理事(医療・国際協力担当)から、「附属病院の課題と将来計画について」説明がありました。

 この研修に参加した教職員からは、大学全体として目指しているところがわかり、全教職員で共有することができ、有意義だったとの声が寄せられました。

 また、新たな試みとしてより多くの教職員が研修に参加できるよう学内保育施設わくわく保育園内において、生後6ヶ月から小学校就学前の乳幼児について、託児サービスを実施しました。当日は申請のあった6名の乳幼児の保育が行われました。

講演をする吉澤靖之学長

熱心に聴講する教職員

講演をする松本暁子先生

講演をする若田光一宇宙飛行士