第17回大学院保健衛生学研究科生体検査科学専攻主催体験型公開講座 「健康寿命を延ばす 健康チェック」開催

第17回大学院保健衛生学研究科生体検査科学専攻主催体験型公開講座 「健康寿命を延ばす 健康チェック」開催

平成28年度大学院保健衛生学研究科生体検査科学専攻主催の体験型公開講座「健康寿命を延ばす 健康チェック」が10月22日(土)及び23日(日)3号館18階保健衛生学科講義室及び7・8階検査学実習室で開催された。本講座は今年で第17回を迎えた。

歓迎の開会挨拶

 例年、午前中に教員が話題性のある講義を行い、午後に諸検査のオリエンテーションの後、学部生や臨床検査技師免許保有の大学院生が、受講者6人ずつ1グループを受け持って案内、検査器具の操作にあたり、諸検査実習(約10項目)を行って健康チェックを行っていく形式をとっている。リピーターも多い。教員や学生による会話とおもてなし、午後の実習は特に人気がある。受講者増加に対処すべく同一内容の講座を土・日曜日に行っているが、6,200円の受講料にもかかわらず、本年の受講者はキャンセル待ちも出るほどで、満席の計130名となった。医学部事務部総務係、総務秘書課、お茶の水会検査同窓会、医学部付属病院検査部の多大なご支援も得ている。司会・進行と運営は16年連続で先端血液検査学小山高敏准教授が行った。
 午前中に、赤座実穂助教が「手足の麻痺やしびれを生じる病気について」について講義を行った。講演と同等の質問や討議の時間を設け、気さくに受講者と教員が語りあった。

講義風景①

講義風景②

検査ツアー形式の実習風景①

検査ツアー形式の実習風景②