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研究について


さまざまな学問領域の英知を結集して、時代に先駆ける研究を推し進め、その成果を広く社会に還元します。

東京医科歯科大学は、日本で唯一の医療系総合大学として、その使命と最終目標を、優れた研究成果を上げることにとどまらず、その成果を医療や国民の健康に還元することだと考えております。本学のミッション「知と癒しの匠を創造する」に表現されているように、本学の先端的で独創的な研究と画期的な医療技術を社会につなげるためには、生命現象の基礎を解明する研究だけでなく、基礎研究の先にある社会貢献、つまり基礎研究の成果をいかに臨床に応用し、医療を向上させ、人々の健康と社会の福祉に貢献するかという点に着目した研究を展開していくことが重要です。

本学では2017年4月に、本学のミッションを迅速に達成することを目的に研究機能の集約化と研究基盤を整備する仕組みとして「統合研究機構」を設置しました。この全学横断的な機構は、日本国内、および世界の医歯学研究、生命科学研究を曳航するフラッグシップとして、存在意義の大きな医療系総合大学院大学を目指し、さらなる研究環境の整備と研究サポート体制の拡充を推進します。

統合研究機構内の「先端医歯工学創成研究部門」は、本学が現在国内外で強みを持つ研究領域を最重点研究領域として設定し、基礎・臨床分野の垣根を越えた教育研究活動をさらに加速することを目的に設置された研究部門です。2017年9月にはその取り組みの第一弾として、新たに「創生医学コンソーシアム」を設置しました。「再生から創生へ」をキーコンセプトとして掲げるこのコンソーシアムは、本学の再生医療研究の豊富な経験・実績を基にして、従来の再生医療から歩を進めた「創生医学」という新たなパラダイムの創出、公的機関や国内外の最先端の研究者や民間企業との連携のもと、「創生医学」の国際研究拠点の構築を目指しています。更に、このコンソーシアムを発展させるために国内外で活躍できるグローバルな若手人材育成の取り組みを加速していきたいと考えています。