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ホーム  > 口腔保健工学専攻  > 教育研究組織  > 口腔機能再建工学分野

口腔機能再建工学分野

Oral Prosthetic Engineering

先天的もしくは後天的に損なわれた口腔機能の回復、維持のために必要とされる歯科医療技術、機器、材料および歯科技工技術の開発、研究を通じ、国民の健康長寿に貢献する分野です。
2015年4月1日に、旧口腔機能再建技工学分野および旧口腔臨床科学分野が統合されて設置されました。


教育・研究テーマ

教育

口腔機能再建技工学は歯科補綴学の一翼を担う学問分野で、歯の一部もしくは全部およびそれに関連した周囲組織の欠損した症例に対し、口腔の形態、機能、審美性の回復を図ることを目的としている。特に、全部床義歯や部分床義歯といった可撤性義歯の製作技術の習得に重きをおいた教育を実施している。
担当する科目は、形態認識造形学、早期臨床体験実習、口腔保健工学概論、コミュニケーション論、咬合学、有床義歯技工学、保存修復工学、歯冠修復工学、欠損再建工学、セラミック加工学、人間工学デザイン論、キャリアマネージメント学、再建工学包括臨床実習、オーラルアプライアンス工学、特論Ⅰ(卒業研究)である。

形態認識造形学

口腔保健工学の基礎となる形態の認識と造形に関する知識を修得し、「観察力」、「認識力」、「造形力」を学ぶ学問です。
実習では、幾何学形態、自画像などをデッサンし、蝋(ワックス)を使って、歯の形態を彫刻します。

早期臨床体験実習

今後の学習への強い動機を獲得するため、歯科関連企業、歯科技工所、附属病院歯科技工室などを見学し、現場を体験することで歯科医学ならびに歯科医療の現状を認識するとともに、医療人としての基本的態度を学びます。

口腔保健工学概論

歯科技工士の専門性を考えるための基本的事項に接し、併せて海外の歯科技工関係者との交流・英語でのプレゼンテーションなどを通じて専門課程へのモチベーションを高めることができます。

コミュニケーション論

海外研修・国外の歯科技工士養成校との交流などを通じ、国際社会における多様な分野と関わる際の考え方と対応について修得することにより、医療従事者と患者間のより良い関係を構築するコミュニケーション法を学びます。

咬合学

顎口腔系の形態と機能の特徴を理解し、それらを適切に回復、維持するための基礎となる歯の咬み合わせ・顎の動きに関する学理と技法を学びます。

有床義歯技工学

無歯顎という特殊な口腔内状態を理解し、歯の喪失により生じた形態的、機能的変化を全部床義歯により、いかに回復し、維持するかを理解するとともに、全部床義歯製作に必要な知識と技法を学びます。また、部分欠損患者の病因、病態を理解しその機能回復の手段となる部分床義歯の学理と技法を修得します。

保存修復工学

う蝕と歯の実質欠損病態およびその治療法、また、歯周病の原因、病態、治療法の概要について学びます。

歯冠修復工学

インレー、クラウン、ブリッジ、レジン前装金属冠などの歯冠修復及び架工義歯に関する知識及び技術について修得します。

欠損再建工学

歯および口腔周囲組織の欠損の病態およびその治療法について、インプラント義歯および可撤性義歯を中心に学びます。

セラミック加工学

ジルコニアとセラミックを用いた最新の歯科補綴装置に接し、材料、機器、歯科技工技術について理解し、歯科技工士としての習得すべき技術を学べます。実習では、学生自身の歯の形態と色を再現した前歯を製作します。

人間工学デザイン論

グループワークを通じ、作業環境の健康に及ぼす影響および作業環境の改善方法について学びます。また、安心・安全な補綴物を製作するため、設備構造基準・トレーサビリティーについての理解を深めます。

キャリアマネージメント学

衛生行政の概要と歯科技工士法を理解し、歯科技工士免許の位置づけを学びます。

再建工学包括臨床実習

歯学部附属病院の患者さんの歯科技工物を製作するために、診療参加型臨床実習を通じ、歯科医療チームの一員として必要な基本的態度・知識・技能を習得します。

オーラルアプライアンス工学

顎関節症、睡眠時無呼吸症などの治療に用いるスプリントの意義と製作法を修得します。実習では学生自身のスプリントを製作します。

特論Ⅰ(卒業研究)

4年生の卒業研究を指導します。

研究テーマ

本分野では以下のようなテーマを対象として研究を行っている.
1)歯科技工上教育の基準化とその評価方法
2)有床義歯に付与すべき咬合
3)義歯床用材料の開発と評価
4)高齢者の口腔機能の評価
5)咀喘機能と高次脳機能
6)歯科技工物・補綴物のトレーサビリティー確立のための新しい歯科技工指示書の作成
7)審美修復材料の開発と評価

トピックス

『よい義歯 だめな義歯』出版

 クインテッセンス出版から
『よい義歯 だめな義歯―鈴木哲也のコンプリートデンチャー17のルール―』
が発売中です。

 ・2014年 5月15日: 第4刷に増刷されました。
 ・2012年 3月10日: 第2刷に増刷されました。
 ・2011年11月10日: 初版発行です。

スタッフおよび学生

教授鈴木 哲也
講師池田 正臣
助教
塩沢 真穂
大学院生土田 優美修士課程2年
大学院生増田 夢子修士課程2年
大学院生NGUYEN VU VAN ANH修士課程1年
非常勤講師二川 浩樹広島大学 歯学部 教授
非常勤講師飛田 滋明倫短期大学 教授
非常勤講師橋本 典也大阪歯科大学 講師
非常勤講師高橋 勝美株式会社 オムニコ 代表取締役社長
非常勤講師西澤 隆廣東京都歯科技工士会会長
非常勤講師山下 勘二片山歯科医院 / 技友会会長
非常勤講師別部 尚司別部オーラルヘルスケア&クリニック 院長
非常勤講師渡邊 竜登美たつとみ歯科医院 院長
非常勤講師大泉 誠大泉歯科医院 院長
非常勤講師佐藤 雅之エムデンタルクリニック 院長
非常勤講師織田 展輔織田歯科医院 院長
非常勤講師得本 佳代八雲歯科、矯正歯科室
非常勤講師日高 豊彦日高歯科クリニック 院長
非常勤講師樋口 鎮央和田精密歯研株式会社 常務取締役 生産本部長
非常勤講師青木 智彦有限会社 モダンデンタルラボ 代表取締役社長
非常勤講師木村 健二有限会社 協和デンタル・ラボタトリー 代表取締役社長
非常勤講師小林 明子小林歯科医院
非常勤講師高橋 勇治CEREBRO DENTAL ARMS  代表取締役社長
非常勤講師沖本 祐真株式会社 松風 東京支社 学術課学術二 
非常勤講師日高 洋幸アサヒプリテック株式会社