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2013年

( 1 ) 教育
1.「神経系の機能 I(神経生理学総論、運動機能)」ユニットの講義
感覚、知覚、運動にかかわる末梢、中枢神経系の機能についての講義を行う。活動電位の発生・伝導の機序、シナプスの伝達機序、骨格筋収縮メカニズム、筋伸展受容器および脊髄・脳幹・小脳・大脳基底核・皮質運動野の機能について学習する。

2.「神経系の機能 II(知覚、情動、本能、睡眠、高次機能)」ユニットの講義
感覚、知覚、運動にかかわる末梢、中枢神経系の機能についての講義を行う。感覚系の機能、情動・本能・睡眠の神経機構、高次脳機能について学習する。

3.「生命維持のための生体機能」ユニットの講義
人体生命維持システムの機能を習得する。自律神経の構造と機能、循環、呼吸、消化・吸収、体液・体温調節・代謝、排泄・体液調節、内分泌と生殖の機能について学習する。

4.「口腔生理」ユニットの講義
人体における末梢神経系と感覚器の構成と役割についての講義を行う。口腔領域の体性感覚機能、正常な咀嚼と嚥下の神経制御機構、唾液の分泌機構、口腔領域の痛みについて学習する。

5.「生理学実習」ユニット
人体が正常に機能する「しくみ」について実験を通して実体験し、得られたデータを正確な解釈のもとに組み立てて現象を論理的に考察する。

( 2 ) 研究
1. 運動、行動制御に関わる脳機能の解明
Neural mechanisms of motor control.
運動、行動の発現とその調節にかかわる脳内メカニズムについて、動物とヒトを対象として研究する。

2.知覚、認知に関わる脳機能の解明
Neural mechanisms for perception and cognition.
視覚と触覚による対象の知覚と認知にかかわる脳内メカニズムについて、動物とヒトを対象として研究する。

3.大脳皮質聴覚野における自然音の処理機構
Processing of natural sounds in auditory cortex.
様々な自然音弁別に際し一次聴覚野と聴覚連合野がどのように情報処理に関わっているのかを動物を用いて研究する。

( 3 ) 研究業績
[原著]
1. Fujiwara, J., Usui, N., Park, S.Q., Williams, T., Iijima, T., Taira, M., Tsutsui, K., Tobler, P.N. (2013): Value of freedom to choose encoded by the human brain. J Neurophysiol. 110:1915-1929.
2. Kawakubo, N., Miyamoto, JJ, Katsuyama N., Ono,. T., Honda, E.I., Kurabayashi, T., Taira, M., Moriyama, K. (2013): Effects of cortical activations on enhancement of handgrip force during teeth clenching: An fMRI study. Neuroscience Research, in press.
3. Murakami, T., Matsukawa, M., Katsuyama, N., Imada, M., Aizawa, S., Sato, T. (2013). Stress-related activities induced by predator odor may become indistinguishable by hinokitiol odor. Neuroreport 23:1071-1076.
4. Takarada, Y., Ohki, Y., Taira, M. (2013) : Effect of transient vascular occlusion of the upper arm on motor evoked potentials during force exertion. Neurosci Res. 76:224-229.
5. Yamaoka, A., Koike, H., Sato, T., Kanayama, K., Taira, M. (2013): Standard electrocardiographic data of young Japanese monkeys (Macaca fusucata). J Am Assoc Lab Anim Sci. 52:491-494.
6. 河野葉子、杉本久美子. (2013) 歯肉縁下用超音波スケーラーチップの摩耗が歯石除去効率と除去後の表面性状に与える影響の実験的検討. 日本歯科衛生学会誌8: 35-42.

[著書]
第4版 カールソン神経科学テキスト 脳と行動 丸善出版 (2013/5/31) 監修, 翻訳: 泰羅 雅登、中村 克樹

[総説]
1. 泰羅雅登(2013):体性感覚、Clinical Neuroscienc、31:53-55.
2.泰羅雅登(2013):1枚のスライド、BRAIN and NERVE、65:99-105.
3.泰羅雅登(2013):脳の神話:錯視をめぐって、顎機能誌、20:1-5.
4.泰羅雅登(2013):脳科学で語ろう!「咀嚼」はすこぶる「脳」にいい!、歯科衛生士、37:88-95
5. 勝山成美(2013):『人間の視覚情報処理-陰影による奥行き知覚の例-』「映像情報メディア学会誌」68:46-51.


[学会]
(国内)
1. 庄井和人、笛木賢治、臼井信男、五十嵐順正:部分床義歯の人工歯列の短縮が咀嚼時の脳活動に及ぼす影響、日本補綴歯科学会第122回学術大会、福岡、平成25年5月18日、19日。
2. 澤田亜理沙、島崎一夫、大森浩子、倉林亨、泰羅雅登、小野卓史:矯正歯科治療
による疼痛における認知行動療法の効果の検討、第78回口腔病学会学術大会、
東京、平成25年12月7日。
3. 勝山成美、臼井信男、野瀬 出、泰羅雅登(2013) キャストシャドウによる奥行き知覚におけ
光源方向の推定。第36回日本神経科学大会。京都、2013年6月20日。
4. 石田倫裕、小島久幸、沼田亮太、杉本俊二、堀川順生:自然音に対する条件付後のモルモット聴覚皮質の活動変化。日本音響学会聴覚研究会。愛知、平成25年11月28、29日。
5. 堀川順生、小島久幸、古川茂人:学習後の聴覚皮質活動の変化およびレーザー照射による
質活動抑制。生理学研究所神経分化研究部門セミナー、岡崎。平成25年2月20日。
河野葉子、渋谷耕司、杉本久美子:クロモジ精油が唾液分泌および自律神経活動に及ぼす効果. 第78回口腔病学会、東京、平成25年12月7日。

(海外・国際)
1. Fujiwara, J,, Usui, N., Park, S.Q., Williams, T., Iijima, T., Taira, M., Tsutsui, K., Tobler, P.N.:
Value of freedom to choose encoded by the human brain. Annual meeting of the Society for Neuroeconomics. EPFL, Lausanne, Switzerland. Sep 27, 2013.
2. Fujiwara, J., Usui, N., Park, S.Q., Williams, T., Iijima, T., Taira, M., Tsutsui, K., Tobler, P.N.:
Value of freedom to choose encoded by the human brain. International symposium on "Prediction and Decision Making" by Grant-in-Aid for Scientific Research on Innovative Areas, MEXT, JAPAN Kyoto, Japan. October 13, 2013.
3. Numata, R., Ojima, H., Ishida, T., Taira, M., and Horikawa, J.: Plastic changes of the auditory core fields after behavioral conditioning to a natural sound. Association for Research in Otolaryngology. Baltimore, USA. February 16-20, 2013.
4. Ojima, H., Tachi, E., and Taira, M.: Sound recognition by guinea pigs: spectral and temporal cues and interval changes. Auditory Research Forum, Shiga, Japan. December 14-15, 2013.
5. Yoko Kono, Aya Yamagami, Koji Shibuya, Kumiko Sugimoto. Effects of odor of arborous essential oil on saliva and relaxation. Istanbul, Turkey, August 30, 2013


[研究助成金]
1. 泰羅雅登:文部科学省科学研究費基盤研究(C) 空間認知地図の神経基盤の解明、平成24−26年度研究代表者(課題番号:24500377)
2. 泰羅雅登:厚生労働科学研究費補助金 都市部における認知症有病率と認知症の生活機能障害への対応、 平成23-25年度 研究分担者(課題番号:H23-認知症-指定−004)
3. 藤原寿理:文部科学省科学研究費助成事業(科学研究費補助金)特別研究員奨励費、 平成24-26年度 (研究代表者課題番号:24・3478)
4. 勝山成美:基盤研(C)「陰影による三次元運動視のメカニズムの研究」、平成23−25年度 研究代表者 (課題番号:23500382)
5. 勝山成美:新学術領域『質感脳情報学』公募研究「アクティヴタッチによる質感知覚における視覚情報の影響」、平成25−26年度 研究代表者 (課題番号:25135711)
6.小島久幸:文部科学省科学研究費基盤研究(C) 社会行動を利用したモルモット音識別の音響および神経基盤、平成23−25年度 研究代表者(課題番号 : 22500368)