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東日本大震災活動報告・東京医科歯科大学DMAT第三隊

メンバー大友 登坂 村田
期間3月20日〜22日
活動場所福島県庁

活動概要

震災亜急性期に入り被災地は徐々に被害の全貌が明らかになっていく中、福島県では依然、福島第一原発のメルトダウンによる放射能汚染が深刻化していた。東京医科歯科大学DMAT第3隊は福島県庁におかれたDMAT福島県調整本部で、緊急被ばく医療調整本部(原子力安全協会+放射線医学研究所)と合同で連日ミーティングを行ない、地域の避難所の被爆スクリーニングとDMAT隊の指揮を行なった。

対応に追われる福島県災害対策本部

【DMAT福島県調整本部】

この時点での避難区域は福島第一原発半径20kmであり、原発半径30km圏内は屋内退避であったが、この圏内にある医療施設に入院・入所中の患者を、先手を打って避難地域圏外へ避難させた。

【移動準備中の患者たち】

高野病院(福島県双葉郡広野町)から茨城県への22名の搬送、大町病院(福島県南相馬市)から群馬県への51名(ほかに福島医大への13名)の搬送を、自衛隊、全国から集まった緊急消防援助隊、DMAT隊とで連携し、丸2日かけて86名の患者を転院させた。

【全国から集まった緊急消防援助隊と協力して搬送】

重症患者が13名おり、搬送中の急変も5名出て、搬送に同行したDMATチームの判断で、1名の死亡者もなく無事、避難地域から県外へ移動させた。