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学長からのメッセージ

学長「吉澤 靖之」よりご挨拶です。


 今年は、学長に就任して第2期目の集大成の年となります。おかげさまで、これまで5年間で様々な取組を実行し、大学改革を進めることができました。

 私達の取組は、政府が定める重点支援(特定分野型)15大学の中でトップレベルの評価を得ることができました。また、QS世界大学ランキングの医学分野で世界100位以内(日本第3位タイ)、歯学分野では世界第 10 位(日本第1位)の評価を得ました。引き続き第3期中期目標達成に向けてこれまでの取組を発展させるとともに、世界大学ランキングもさらに上位を目指します。

 そのために4つの戦略を推進しています。1つ目は、統合先制医歯保健学の世界的教育・研究拠点の形成です。2018年4月より、先制医療学コース(修士課程)、先制医歯理工学コース(博士課程)を開設しました。並行して開講したデータ関連人材育成プログラムも活用し、IoTによるビッグデータの集積とAIによる解析やAI創薬などを通した健康長寿社会の実現に貢献できる人材を育成します。

 2つ目は、医歯学教育の国際化です。従来の医歯学教育を発展させるため、2018年4月にグローバルヘルスリーダー養成コース(修士課程)を開設し、地球規模の健康問題を解決できる人材を養成しています。さらに、海外拠点活動の一環としてチリ大学、チュラロンコーン大学に続く3つ目のジョイントディグリープログラムとして、マヒドン大学との提携を進めています。このほかにも、現在アメリカに活動拠点の設立を目指し、活動中であります。

 3つ目は、本学の強みである、先端的な医歯理工連携を一層強化して研究力を高めることです。統合研究機構内に設置した、臓器創出までを見据えた「創生医学コンソーシアム」、ゲノム医療による統合先制医歯保健学の研究拠点を担う「未来医療開発コンソーシアム」、炎症・免疫に関する難病研究を推進する「難病克服コンソーシアム」を基盤として、研究を重点的に推進する環境が形成されつつあります。
 また、極めて高い業績を有する研究者に、生涯に亘って活躍してもらう場として高等研究院を設置しました。この4月にから、定年後にも顕著な業績が期待される3名の高等院特別栄誉教授が着任しました。
 さらに、文部科学省の支援施策「オープンイノベーション機構の整備事業」に採択された全国の9機関の一つとして産学官連携を進めることで、国際的な研究拠点の形成と研究成果の社会実装を目指します。

 4つ目は、大学マネジメント改革です。統合情報機構では、教育・研究・診療などの教員の活動状況のデータベースを整備・増強しており、国際通用性を高めた客観的な人事評価制度を支えています。また、事務業務や医療業務のデータベース活用にも取り組み始めました。

 これら4つの戦略に加え、附属病院の改革にも取り組んでいます。東京オリンピック・パラリンピックを見据えた外国人患者急増に対応するため、国際医療部を設置すると共に、本学の特色である医歯連携による取組を通じ、両病院の再整備を含めた高度医療を実践する病院への改革を進めていきます。

 学長としての任期もあと1年となりましたが、東京医科歯科大学の発展のために皆様のご協力をどうぞ、よろしくお願いいたします。