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学長からのメッセージ

学長「吉澤 靖之」よりご挨拶です。


 今年は、学長に就任して第2期目の初年度となります。第1期目に成し遂げたことを強化・促進し、第3期中期目標達成に向け再編した新体制で世界ランキング・トップレベルを目指して取り組みます。

 具体的には4つの戦略を立ち上げました。1つ目の戦略は、新たな概念の先制医療である統合先制医歯保健学の研究を推進していくとともに、国内外で活躍できるグローバル人材を育成するために大学院を改組し、バイオインフォマティクスなど各種の医療系情報を統合的に取り扱う研究分野を設置します。この研究分野では、医歯保健学におけるIoT、AI、ロボティクスなども取り扱える人材の育成と研究を推進する計画です。

 2つ目の戦略は、これまで継続的に取り組んできた医学・歯学・教養教育改革や海外拠点活動の実績をさらに発展させ、TMDU型教育として発信、浸透させていくことです。そのため、統合先制医歯保健学の世界的教育・研究拠点を形成する新研究分野を設置するなどして大学院を改組するとともに、海外3拠点をベースに国際貢献の充実を図ります。既に開講したチリ大学及びチュラロンコーン大学に引き続き、ガーナ大学やマヒドン大学とのジョイント・ディグリー・プログラム開設に向けて具体的な検討を進める計画です。

 3つ目の戦略は、本学の強みである先端的な医学・歯学・工学の有機的な連携を一層強化することです。そのため統合研究機構を設置しました。この機構は、本学の研究領域の壁を打破し、強みのある分野を戦略的に支援することで、画期的なイノベーションを創出することを目的とします。

 4つ目の戦略は、今年度設置した統合情報機構の積極的な活用です。海外を含めた学内外のデータを一括して集積・分析して管理運用し、大学IRを推進します。これらの大学IRを活用した教員評価・給与体系などの改革を進めることで国際通用性を高め、外国人教員等の雇用環境整備や、教育・研究の国際化を促進したいと考えています。加えて、医学部附属病院と歯学部附属病院との連携をさらに強化し、病院運営の高度化及び効率化を図るため、統合診療機構を設置しました。病院の経営強化だけではなく大学全体の視点から病院を運営して医療と臨床医歯学教育の質向上と大学の財政基盤強化を図りたいと考えています。

 以上により、学長、役員会の下の統合戦略会議をベースにして新たなガバナンス体制を構築します。将来の本学運営に資する戦略を企画し実施していくとともに、新しく人事委員会を設置し、全学的視点から教員選考を行う計画です。

 一方、入試改革では東京外国語大学との文理融合問題の共同作成、面接官の相互派遣等の実施を進めたいと考えています。これら大学の長期展望を構想するため、学長シンクタンクでは医歯学の教育・研究・臨床、国際の面から検討を開始しており、学長戦略企画課をはじめとする事務系のシンクタンクではハード面からの検討を開始しています。東京医科歯科大学のためにも皆様のご協力をどうぞ、よろしくお願いいたします。