グローバルナビゲーションへ

本文へ

ローカルナビゲーションへ

フッターへ



ホーム  > 小児歯科学分野  > 小児歯科外来  > 診療案内  > 歯、唇、口腔のケガと治療

歯、唇、口腔のケガと治療

歯、唇、口腔のケガと治療

ケガ(外傷)は、口や歯においては、からだのほかの部位よりも発生頻度が高く、子どもが転倒したり衝突した場合などによく生じます。口の中の出血を伴うものや、歯などの形や位置が変わって見えたときは、治療を要するものが多いので、早めに歯科を受診されるのがよいでしょう。
・児童の永久歯は未完成で発育の過程にあるため、歯の成長に悪影響をおよぼすことがあります。
・乳歯の外傷は、受傷した乳歯だけでなくその後継の永久歯にまで影響する場合があります。
したがって、治療のあとも何年も経過観察を受けられることをおすすめします。
 私たち小児歯科外来は小児の歯の外傷に関する研究を30年以上にわたり続けてきた歴史を持っています。ご心配な点はぜひご相談ください。
図5.jpg

ケガをしたら・・・
受診までにできること
・ 口と歯の外傷よりも重い損傷がないと思われた場合は、患児のかかりつけ歯科医師や学校歯科医に連絡を入れましょう。
・ 口内に飲み込みそうな異物や落ちそうな歯があれば取り除きましょう。図4.gif
・出血部位を軽く洗って、止血をはかるためにガーゼ等で圧迫しておきます。血液は飲むと嘔吐の原因になるため、出血があるときはのみこまないでティッシュなどに吐き出すことをおすすめします。
・ケガの状況や場所は写真にとっておきましょう。写真を撮っておくと、診断や傷害保険の申請時に有用です。図6.jpg
・切れた唇や頬は氷嚢で冷やすと腫れないか、腫れを引かせることができ、きれいに治しやすくなります。
・折れた歯の破片は、受診するまで乾燥をさけて水中に保管すると、変色しないで接着することもできます。
歯が抜けてしまったら…
 ケガのうちでも特に歯が抜け落ちてしまったときは、速やかな治療が必要で、元の位置に戻してとめてもらうと歯は正常に使えることがあります。正しく歯を保存すると、より良好な結果が得られることがわかっています。
保存の方法
・汚れていても水道水で洗わないで下さい。図2.jpg図3-1.jpg
・1時間くらいで歯科医院を受診できる場合は、ラップかビニールでつつんで乾かさないようにご持参ください。
・すぐには受診できない場合は、水道水は避け歯の保存液(デントサプライTM)に浸して常温でおくか、牛乳につけて冷蔵庫に入れておきましょう。



ケガをした歯などに対して、痛くない歯の検査法を開発しています