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ASSETコース

ASSETコース

ASSETコース(https://www.facs.org/quality-programs/trauma/education/asset)

AMERICAN COLLEGE OF SURGEONSのASSETコースは屍体を用いた外傷外科手術のトレーニングコースであり実践的かつ教育的なコースのため米国を中心に急速に普及しています。
ご遺体(生体とほぼ同じ質感で病原体による感染の危険性を伴わないThiel法もしくは新鮮凍結解)を用いて鋭的外傷・銃創に対する手術を学びます。受講者には事前にコース内容に即したマニュアルと手術のDVDが事前に配布され、これらを用いて知識、外科技術についての予習を行います。実際のコースでは、経験のある外傷外科医のもとでそれぞれの課題ごとに鋭的・銃創外傷症例のシナリオ提示とそれをもとにしたインストラクターと受講生とのディスカッション(診断、治療、そして外科的アプローチの方法)が行われ、続いて対応する手術手技をご遺体(1体につき1名のインストラクター、4名の受講生)を用いて頸部、四肢、胸部、腹部の重要血管へのアプローチ(以下、スケジュール参照)を1日で学びます。このコースの大きな特徴は本邦の一般外科医が普段の診療においてあまり経験することの少ない鋭的外傷・銃創の症例において緊急の外科的処置を必要とする出血をコントロールするための血管外傷に対する知識と外科技術を学ぶことが出来ることです。本邦での開催においてもコースディレクターは米国で臨床を行っている外傷外科医で、インストラクターも米国・その他諸外国で外傷外科の臨床研修の経験のある外傷手術の経験豊な外科医が多く携わっています。

受講資格:AMERICAN COLLEGE OF SURGEONSのコース開催基準に沿って行われており、ASSETコース日本の参加資格としては、「Advanced Trauma Life Support (ATLS)またはJapan Advanced Trauma Evaluation and Care (JATEC)を受講し、外科専門医取得もしくはそれと同等の外科修練を終えていることが望ましい」と定めています。

ASSET コーススケジュール
実習1:上肢
症例1:腋窩
症例2:上腕
症例3:前腕
実習2:下肢
症例4:大腿部
症例5:膝窩部/筋膜切開
実習3:頚部
症例6:鎖骨下 – 鎖骨上
症例7:頚動脈・内頚静脈
気管・食道
実習4:胸部
症例8:胸骨正中切開・上行大動脈
症例9:左開胸・胸部大動脈
症例10:クラムシェル開胸・tractotomy
症例11:近位鎖骨下動脈
実習5:腹部
症例12:骨盤パッキング
症例13:腸骨血管への後腹膜アプローチ
症例14:Mattox手技
症例15:Kocher・IVC
症例16:Kocher・Aorta
症例17:肝臓 & 後腹膜 IVC
ポストテスト(講義室)・アンケート・修了証授与

さらに今年から日本外科学会外科専門医修練カリキュラム認定コースとなりポイントが付与されます。http://www.jssoc.or.jp/procedure/specialist/info20160217.html 

修了後にはAMERICAN COLLEGE OF SURGEONS認定の修了証が授与されます。

【主 催】
千葉大学大学院医学研究院 救急集中治療医学講座
東京医科歯科大学医学部附属病院 救命救急センター
NPO 法人千葉医師研修支援ネットワーク