東京工業大学と「研究のBig Pictureワークショップ」を開催しました

2024年1月16日、本学M＆Dタワー26階ファカルティラウンジにて、「研究のBig Pictureワークショップ」が開催されました。本ワークショップは2024年10月からの統合を見据え、東京医科歯科大学と東京工業大学の研究者が専門分野を超えて協働し、新たな研究領域の創出を目指すため、本学統合研究機構若手研究者支援センター(YISC)及び東京工業大学研究・産学連携本部により企画されたものです。

ワークショップは、古川哲史理事・副学長および田中雄二郎学長からの挨拶、東京工業大学の大竹尚登科学技術創成研究院長による趣旨説明から始まり、東京工業大学の新田元上席URAの進行により進められました。両大学から参加した約80名の若手研究者とURAは、専門分野の異なる5人1組のグループワークの中で、事前に考えてきた未来の研究テーマを発表し、他の参加者と議論しながら、グループとして新たな研究テーマを導き出す作業を行いました。最終的に、様々なアイデアが収束された各グループの研究テーマがポスターにまとめられ、16の新たな研究領域のBig Pictureが会場に並べられました。

東京工業大学の渡辺治理事・副学長による閉会挨拶の後には、懇親会が開かれ、参加者は、並べられたポスターを見ながら、議論と親睦を深めました。

今後、今回のワークショップから生まれたアイデアやネットワークが、東京科学大学として推進する異分野融合研究を推進していく種になっていくことが期待されます。