第3回「東京医科歯科大学基礎系教授の会」を開催しました

第3回「東京医科歯科大学基礎系教授の会」を開催しました

 2020年1月11日(土)13時より、本学M&Dタワーにて、第3回「東京医科歯科大学基礎系教授の会」が開催されました。本会は、本学の同窓生で、現在学外にて基礎研究の領域で教授等として活躍している先生方と、学内の基礎系領域に属する分野の教授が交流を深めることで、人事交流を含めた連携体制を構築し、相互の研究力の強化に繋げていきたいとの吉澤学長の発案によりはじまった会で、今回は第3回目の開催となりました。 
 当日は、天候にも恵まれ、学外から34名、学内から28名、計62名もの先生方が出席しました。
 
 M&Dタワー4階のアクティブラーニング教室で開催された第1部では、吉澤学長から開会の辞が述べられた後、研究発表と特別講演が行われました。研究発表は東北大学副学長/大学院医学系研究科の大隅典子先生(本学歯学部卒業)から「エピジェネティクスから考える次世代の健康」をテーマに、特別講演は日本医療研究開発機構の末松誠理事長から「グローバルな人口遷移下の医療研究開発の可能性」をテーマに、講演いただきました。講演後には、予定時間を超えて質問が相次ぎ、お2人の講演に対する出席者の関心の高さが伺えました。
 
 引き続き、M&Dタワー26階のファカルティラウンジで開催された第2部の懇談会では、お互いに旧交を温めるとともに、新たなネットワーク作り、研究情報交換などで親睦を深めました。また、昨年度に引き続き、研究内容についてポスター発表する機会も設け、発表した先生を囲んで、活発な意見交換が行われる様子も見られ、盛会のうちに終了しました。

開会のご挨拶をされる吉澤学長

第1部で研究発表いただいた大隅典子先生

第1部でご講演いただいた末松誠理事長

第1部の会場の様子