マイコプラズマ検査

マイコプラズマ検査

バイオリソース支援室では培養細胞のマイコプラズマ汚染検査を受託しています
培養細胞を用いた研究では、マイコプラズマのコンタミネーションは気づきにくく、感染細胞の増殖系、代謝系などに様々な影響を与える大きな問題です。本支援室では、PCR法(PCR Mycoplasma Detection Set/TaKaRa)を採用し、培養上清や細胞からマイコプラズマを検出します。安心、安全に培養細胞を用いた実験を行うためにも、ご使用の細胞株のマイコプラズマ汚染検査をお勧めします。
〇申込方法
下記申請書類に必要事項を記入し、メールにてバイオリソース支援室までお問い合わせください。


〇検体受付
培養上清または細胞DNAでご提出ください。

・培養上清
 培養上清500µl程度を1.5mlチューブでご提出ください。
 培地交換してから3~5日程度経過した培養上清でお願いします。
 安定した通常の細胞増殖を維持した状態で、上清を採取して下さい。
 培地交換の際に採取していただいて問題ありません。

・細胞DNA
 濃度既知のDNA 100µl程度を1.5mlチューブでご提出ください。


〇利用料
<本学Ⅰ> 1,650円/1検体
<本学Ⅱ> 2,200円/1検体  


〇結果について
  アガロースゲル泳動写真入り報告書(PDFファイル)をメールにて送付いたします。

備考
本学Ⅰとは、難治疾患研究所をいう。
本学Ⅱとは、難治疾患研究所以外の本学教育研究分野等をいう。

マイコプラズマ汚染検査申請時書類