創生医学コンソーシアム第2回シンポジウムを開催しました

創生医学コンソーシアム第2回シンポジウムを開催しました

 2019年7月29日(月)、東京医科歯科大学M&Dタワー鈴木章夫記念講堂にて、創生医学コンソーシアム第2回シンポジウム「再生から創生へ~創生医学の最前線」を開催しました。創生医学コンソーシアムは、本学の特色のひとつである再生医療研究を加速させるための国際研究拠点として、2017年9月に統合研究機構に新たに設置されました。今回のシンポジウムは、本学の学生・教職員のほか、企業関係者、他の研究機関に所属する研究者、その他創生医学に関心をお持ちの方々を対象に、本コンソーシアムの活動紹介並びにコンソーシアムを代表して本年4月・5月に国際科学雑誌に研究成果を発表したばかりの西村栄美教授、武部貴則教授が講演を行いました。また、創生医学コンソーシアムのエグゼクティブ・アドバイザーであるHans Clevers氏(Hubrecht Institute)からシンポジウム開催に寄せて、創生医学コンソーシアムを激励するビデオメッセージをいただきました。
 創生医学コンソーシアムは、新たな再生医療の地平を拓くべく、政府・民間企業・研究機関の皆様との連携のもとに、活動を続けてまいりますので、引き続きご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

Hans Clevers氏からのビデオメッセージ(English)※画像をクリックすると再生できます

関係資料

当日の様子

森尾友宏 創生医学コンソーシアム長がコンソーシアムの各ユニットの活動を紹介しました。

武部貴則教授が「ミニ臓器で拓く次世代医療」と題して、ミニ臓器(オルガノイド)を用いた最先端の研究について講演を行いました。

西村栄美教授が「皮膚の組織幹細胞から解く老化・再生の謎とその応用」と題して、幹細胞研究を通じて解明した老化のメカニズムおよび老化制御のための新たなアプローチについて興味深い講演を行いました。