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平成29年(2017年)学長年頭挨拶

年頭の挨拶を行う吉澤学長

 皆様方におかれましては、新年を心新たに迎えられたことと存じます。

 平成29年度は国立大学法人として第三期の中間目標期間6年の2年目に当たります。本学は当期間中に、国立大学で唯一の医療系総合大学の特色を生かして医歯工連携の教育研究を推進し、特に健康長寿社会実現のための世界的拠点形成と医学・歯学のグローバル人材を育成することで、我が国のみならず世界の人々の健康と社会の福祉に貢献します。
 達成度を測るための指標として、世界ランキングにおいて医学分野でトップ100を目指します。
 そのための具体的な施策として、ビックデータを活用した先制医学の教育研究を推進するために、平成30年度に大学院を改組します。昨年導入した『領域制』と、これから設置する『統合研究機構』をテコにして、研究力を一層強化していきます。
 この統合研究機構は、昨年設置した『統合教育機構』と『統合国際機構』に続いて新たなガバナンス体制を構築するもので、既存の枠組みを超えた医歯工連携研究を推進する原動力となる次世代研究者を育成し、本学の強みである分野の研究力を向上するための体制を整えます。
 このほかにも、医学部付属病院および歯学附属病院を大学附属の病院として全学的視点から運営する『統合診療機構』を設立し、医歯連携を強化して、本学らしい全人的医療を推進することにします。また、情報システムの一元管理や情報セキュリティ体制の強化、IRの推進など、全学の情報戦略を企画立案できる組織として『統合情報機構』を新年度に設置する予定です。
 これにより各部局が実施する業務に対して全学的・統合的な観点で有効に管理・支援する体制を導入したいと考えております。

 新年度の財政状況は厳しい見込みとなっており、附属病院の改修を確実に実施し、第3期、第4期と医科歯科大の将来につなげていくためには、附属病院の全学的視点での運営力の強化と人件費のコントロールが重要になります。
 附属病院の経営力強化のためには、稼働額を上げるだけではなく収支と支出のバランスを考える必要があります。クオリティマネジメントセンターにおけるIRや、医と歯の連携が重要となってきます。これから検討を深めていく統合診療機構が機能するように、現場からも意見を出して良い機構を作りたいと考えております。
 人件費のコントロールについては、人事委員会を設置することで、透明性を高めて、全学的視点から教職員の配置計画を策定するとともに、有能な人材を採用できるようにしていきます。
 このような展望のもとで、みんなが愛校心を持ち、やりがいを持って仕事に取り組んでいく職場にするため「己を知れば邪心なし」「積極思考で全力を尽くす」をモットーに、今年も大学ひいては社会のため、皆様方とともに進みたいと思いますので、ご協力をお願いいたします。

 新しい年が更に良い年になるよう祈念いたしまして、私の新年の挨拶とさせていだたきます。