グローバルナビゲーションへ

本文へ

ローカルナビゲーションへ

フッターへ



ホーム  > トップページニュース  > 台湾歯科学生技能コンテストで歯学部歯学科5年生が快挙

台湾歯科学生技能コンテストで歯学部歯学科5年生が快挙

国立台湾大学歯学部長を表敬訪問する派遣学生たち(左から、高田嘉宝さん、副田弓夏さん、江俊斌国立台湾大学歯学部長、木村綾君)

国立台湾大学歯学部長を表敬訪問する派遣学生たち
(左から、高田嘉宝さん、副田弓夏さん、江俊斌国立台湾大学歯学部長、木村綾君)

 平成26年8月23日国立台湾大学歯学部(台北市)にて中華歯科医学会(Association for dental sciences of the republic of china)主催、台湾全国歯科学生技能コンテスト(Dental Student Simulator Contest)が開催され、本学の歯学部歯学科5年生3名が優秀な成績を収めました。

 本コンテストは、台湾で毎年開かれており、台湾の7大学の歯学科と招待参加の本学歯学科からそれぞれ選抜された学生(各大学3名)24名で競われました。本学学生の参加は今回で4回目となります。マネキンを用いて行われるコンテストの課題は、歯科保存学の部でアマルガム修復とコンポジットレジン修復、歯科補綴学の部では前歯のブリッジ形成およびテンポラリーブリッジの製作でした。

 本学では参加希望者を対象に選抜試験が行われ、歯学科教育委員会によって木村綾君、副田弓夏さん、高田嘉宝さんの3名が7月18日に本学代表として選ばれました。コンテストに向けてオープン参加のトレーニングが行われ、う蝕制御学分野(田上順次教授)から中島正俊講師、保坂啓一助教、摂食機能保存学分野(三浦宏之教授)から吉田恵一准教授、大森哲助教が指導にあたりました。3名の学生たちは、スキルスラボ(1号館)での自主トレーニングにも励みました。

副田弓夏さんの試験作品

副田弓夏さんの試験作品

 学生3名と引率の教員2名(保坂助教、大森助教)はコンテスト前日の8月22日に台北入りし、国立台湾大学江俊斌歯学部長を表敬訪問後、同大学の試験会場の下見を行いました。翌日8月23日、早朝に座席の抽選が行われ、昼休みを挟んで保存、補綴の試験が行われました。試験時間は6時間に及びました。

 試験終了後、本学を含め8大学の教員が速やかに作品を採点し、結果が発表されました。歯科保存学の部(団体)では、強豪国立台湾大学をおさえ本学が初優勝、歯科補綴学の部(団体)でも、本学は3位と優秀な成績をおさめました。さらに個人でも、歯科保存学の部で高田嘉宝さんが優勝しました。「非常に嬉しいです、一緒に頑張ってきた仲間や指導してくださった先生のおかげです」と高田さんは感想を伝えてくれました。派遣された3名の学生たちはアウェイの環境の中、様々な緊張感やプレッシャーをはねのけ、本学代表として素晴らしいパフォーマンスを発揮してくれました。コンテスト終了後には、日台の学生がお互いの健闘を称え合い、翌日の帰国直前まで学生交流が深められました。現地では本学大学院(う蝕制御学分野)を修了した坂野若詠先生、visiting researcherとして本学に短期滞在していた国立台湾大学の蔡宜玲先生が世話係を務め3名をサポートしてくれました。

 本コンテストを通じて得られた様々な経験は、今回派遣された学生にとって非常に貴重な財産となったのではないでしょうか。今後の臨床実習や講義に積極的な姿勢で参加し、同級生たちにもよい影響を与えてくれたことと思います。今回残念ながら派遣の機会を与えられなかった学生たちも、オープン参加のトレーニングに自主的に参加し、私たち教員も大変心強く感じました。今後も同級生同士お互いに高め合いながら成長し、国際的に活躍する医療人となり歯科医療に大いに貢献して欲しいと思います。

 最後に本コンテスト派遣に多大なご支援とご協力を下さいました歯学科教育委員会、森山啓司歯学部長に感謝申し上げます。
(文:う蝕制御学分野保坂啓一)

試験会場となった国立台湾大学にて

試験会場となった国立台湾大学にて

試験を終えてホッとした表情の派遣学生たち(中央)と国立台湾大学学生(台北市内)

試験を終えてホッとした表情の派遣学生たち(中央)と国立台湾大学学生(台北市内)