医学部がオーストラリア国立大学(ANU)医学部と学術交流協定書を締結

医学部がオーストラリア国立大学(ANU)医学部と学術交流協定書を締結

 本医学部は、オーストラリアの名門大学の一つであるオーストラリア国立大学(ANU)の医学部と学術交流協定書の締結について協議をしてきましたが、平成26年4月28日同大学医学部において協定書の署名を了し正式に協定を結びました。本協定に基づき、本年5月から本学医学部6年生1名がANU医学部最大の研修病院であるキャンベラ病院で8週間にわたり消化器学の臨床研修コースを学費免除にて開始することになります。また、ANUのJCSMR医学研究院へは本年6月より本学医学部4年生2名が5ヶ月間のプロジェクトセメスター研究に従事する予定であり、今後本学とANUとの学生交流が益々活性化されることが期待されます。



<署名式出席者> 

東京医科歯科大学
江石 義信 教授 (人体病理学、医学部長)
河野 辰幸 教授 (食道胃外科学、国際担当副医学部長)
稲瀬 直彦 教授 (統合呼吸器病学、教育担当副医学部長)
秋田 恵一 教授 (臨床解剖学、医学科教育委員会副委員長)
高田 和生 教授 (グローバルキャリア支援室、医学科教育委員会委員)
吉田 丘 特任教授 兼 国際交流センター事務部長

オーストラリア国立大学(ANU)
Dr. Nicholas Glasgow ANU医学部長
Dr. Christopher J Nolan ANU内分泌学教授
Dr. Narci Teoh ANU消化器病学及び肝臓病学教授
Dr. Geoffrey C Farrell ANU肝臓病学教授 
Dr. Jane Dahlstorm ANU病理学教授
Dr. Philip Board ANU JCSMR 副所長

署名後の江石医学部長とグラスゴウ医学部長

署名後、左から高田教授、秋田教授、稲瀬教授、江石医学部長、河野教授、
グラスゴウ医学部長他ANU医学部のスタッフとの記念写真

今後の両校による学生交流を目指して互いに相手の国を指さす両医学部長