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チリ、エクアドルへの訪問について(ジョイント・ディグリー・コースの開設に向けて)

 平成25年8月17日から29日の間、大山学長ほか大腸がんスクリーニング・プロジェクト関係者がチリのサンチャゴ、オソルノ、バルパライソおよびエクアドルのキトを訪問しました。

 チリ側と共同で実施する国際シンポジウム「ENDOSUR」が8月19日から21日までの3日間で行われ、TMDUの杉原教授、河野教授、江石教授の3名および、本学の中南米教育研究拠点であるラテンアメリカ共同研究拠点(LACRC)に派遣されている河内講師、岡田助教の2名の他、クリニカ・ラス・コンデス病院(CLC)の医師・研究者や南米各国から関連分野の研究者及び大学関係者が講師を務めました。特に、大腸がんについての研究成果が発表されたほか、それぞれの講演者によって活発な質疑応答がなされ、共同で実施した国際シンポジウムENDOSURは成功裏の内に終了しました。

 また、大山学長より、これまでのチリにおける大腸がんスクリーニング分野で協力・支援してきた実績を基にした人材育成の一環として、チリ大学医学部及びCLCと協力して開設する大学院博士課程ジョイント・ディグリー・コースについて、チリ大学医学部及びCLCに対して提案を行いました。本コースの開設については、チリ大学及びCLC側からも理解が得られ、実現に向けた基本的な合意を取り付けるとともに、両大学のメンバーで構成する委員会を設置して検討を行うこととし、まずは、養成する人材像について検討を行う予定です。

 一方、チリの国家事業として実施している大腸がんスクリーニング関連では、大腸がん早期診断プロジェクト(PRENEC)の4番目の実施予定地となるオソルノ市を訪問しました。オソルノ市はサンチャゴから800km南に下ったチリ南部の中心地のひとつで、今回はこの地域の中核病院の一つとして定評があり、施設も整っているSan Jose de Osorno病院を訪問し、PRENECの実施のために必要な内視鏡などの設備を視察しました。(関連映像参照)

 エクアドルでは、エクアドル保健省主催の大腸がんスクリーニング分野における国際シンポジウムが開催され、エクアドル側からは保健省関係者並びに病院関係者の参加があり、TMDUからも杉原教授、大久保教授、江石教授の3名およびLACRCに派遣されている河内講師、岡田助教、小林助教の3名が講演を行いました。また、エクアドル大統領との面会、エクアドル保健省の管轄下にある大腸がんスクリーニング関連施設の視察及び実施状況の確認を含め、今後もエクアドル保健省とTMDUが協力して大腸がんスクリーニングを推進していくことを再確認しました。

 今後も、LACRCを拠点として、大腸がんスクリーニングに協力し、中南米地域の大腸がん死亡率の低下に貢献していきます。