教職員FD研修を開催しました

教職員FD研修を開催しました

東京医科歯科大学では、6月8日(土)、M&Dタワー2階鈴木章夫記念講堂にて、全教職員を対象とした教職員FD研修が開催されました。今回は平成22年、24年に引き続き3回目の実施であり、同講堂の収容定員を超える577名の教職員が出席しました。

この研修は、教職員が大学の取組みや現状について理解を深め、一丸となって大学の目標達成に向かい業務を行っていくために実施されているものです。

大山喬史学長から挨拶及び同大学におけるガバナンス体制の現状等について説明の後、伊藤勲理事より「最近の大学改革の動向」について説明がありました。
この後、「最近の大学改革の動向と本学の取組み」と題し、同大学の企画・国際交流、教育、研究、医療、管理・運営等の取組みについて、各担当理事より説明がなされ、参加した教職員との質疑応答もなされました。

また、学校法人奈良学園理事(前兵庫教育大学長、元中教審副会長)の梶田叡一氏より、「グローバル時代に必須となる自国の伝統・文化の学び」と題して講演がなされ、梶田理事の身振り手振りを交えた熱弁に、多くの教職員がメモを取りながら聞き入りました。

最後に、森田育男研究担当理事による、「研究不正防止に対する取組み」について説明があり、医療人としての倫理及び教職員が守るべき行動規範の徹底が強く求められました。

なお、昼食は、M&Dタワー26階のファカルティラウンジにおいて、学長や各理事と教職員との交流がはかられました。

この研修に参加した教職員からは、教職員として知っておくべき貴重な内容について理解することができて、大変有意義だったとの声が寄せられました。

大山喬史学長による挨拶

講演する学校法人奈良学園梶田叡一理事

熱心に聴講する教職員