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統合研究機構

 統合研究機構は本学における研究戦略の策定、効果的な研究支援、法令遵守のための取り組み及び知的財産の創出支援、保護及び活用を通じた産学連携の推進に資する全学的な部局横断的組織として、平成29年4月に発足しました。


ニュース・トピックス

平成29年11月30日第1回統合研究機構先端研究セミナーを開催しました

統合研究機構の概要

 統合研究機構は社会のニーズに対応した全学的な研究戦略の立案・実施をするための諮問機関として「研究戦略会議」のほか、民間企業等との連携活動やトランスレーショナルリサーチを推進するための「イノベーション推進本部」、学内外の研究情報を集約・分析する「研究力強化イニシアティブ」、学内の共同利用研究設備を一元管理する「研究基盤クラスター」、そして再生医療や神経科学、ゲノム医療など本学を特色づける先端的な研究を実施する「先端医歯工学創成研究部門」の4つの下部組織で構成されており、機構長・副機構長のリーダーシップのもと、統一的な組織運営を行っています。

機構長・副機構長からのメッセージ

新しく生まれ変わったALL TMDUによる研究、産学官連携体制

機構長 渡辺 守
理事・副学長
(産学官連携・研究展開担当)

 東京医科歯科大学はリサーチユニバーシティに選抜されているほか、この10年間の「論文当たり被引用率」ではアジアの大学で1位にランクされ、さらにThe World's Best Small Universitiesでは2年連続で世界トップ20(いずれも日本1位)にランクされるなど着実にその地位を確立してきました。しかしながら、中国をはじめとするアジア諸国が台頭するなかで本学が目標として掲げる医学分野の世界大学ランキングトップ100達成、歯学分野の第1位(現在は第3位)に向けて、本学が一丸となって研究力の向上に取り組んでいく必要であると考えています。
 一方、社会の状況に目を向けると、周知のように我が国では医薬品や医療機器の輸入超過の状況が続き、日本の医療費が海外に流出しており、日本発の新規医療法の開発や医薬品・医療機器などの迅速な実用化、事業化が求められております。政府としても総合科学技術・イノベーション会議と経済財政諮問会議の合同会議において、大学などへの研究開発に対する民間からの投資の3倍増を目指すことを明言しており、大学には民間企業との更なる連携強化に向けた体制づくりが求められています。
 これらのミッションを果たすべく、平成29年4月に設置されたのがこの「統合研究機構」です。新しい機構を立ち上げた最大の目的は、医学部、歯学部、生体材料工学研究所、難治疾患研究所にまたがる学内全体の研究体制を一本化した全研究を統括する組織により、学内連携をより一層強力に推進可能とする事にあります。また、学長と共に、各部局の7名の精鋭で各部局が参画する全学的な研究戦略を統括する「研究戦略会議」を新設し、研究の大きな方向性を決定し、強い研究分野を更に強力にするなど、本学を外から見える大学にする体制にしました。更に、これまで、シーズ探索や知財管理活用を行ってきた産学連携研究センターと医療イノベーション推進センターを一体化し、一気通貫で本格的産学連携、実用化促進を行うべく、新しく「イノベーション推進本部」を立ち上げ、イノベーション創出が加速される仕組みを創出しました。
ミッション実現に向けて、国内外からの優秀な研究者の招聘、若手研究者支援制度の拡充、さらに民間企業が共同研究などの本学との産学官連携活動に参入しやすい環境の整備など、やるべきことは山積しておりますが、「統合研究機構」はやれる事は全てやり遂げる覚悟です。ALL TMDU体制による戦略的研究推進に邁進してまいりますので、皆さまのご支援・ご協力をよろしくお願い申し上げます。

学内外の連携研究を推進し、本学のプレゼンスを高める

副機構長 木村 彰方
特命副学長
(研究・評価担当)

 グローバル社会の到来や急速な技術革新に伴う産業構造の転換により、昨今の科学研究を取り巻く状況は刻一刻と変化しています。その中で東京医科歯科大学が国際競争力を高め、イノベーションを生み出していくためには、ノーベル生理学・医学賞、化学賞、物理学賞を受賞した我が国の科学者らの多くが危惧を表明したように、社会の期待に応える出口を見据えた研究の推進のみならず、未知の可能性を秘めた基礎研究と次代を担う若手研究者に対する支援を継続的に実施していかなければならないことは言うまでもありません。
 「研究戦略会議」において決定された研究戦略を実行に移すために、統合研究機構の傘下に新たに4つの組織を設置しました。「研究力強化イニシアティブ」では、URA室との連携のもと、学内外の研究情報を収集し、評価・分析することで研究戦略のPDCAサイクルの一翼を担います。「研究基盤クラスター」では、学内の様々な研究リソースを集約・管理することで、全学の研究者がそれらを利用しやすい環境を提供します。とりわけ、統合研究機構の発足に合わせて新設されたリサーチコアセンターでは、前身の医歯学研究支援センターや難治疾患研究所および生体材料工学研究所が所有していた大型研究設備や受託解析を含む研究支援システムを集約するとともに、学内のシニア研究者が若手研究者の研究相談に応じる体制を構築することで、学内外の研究者が新しい研究へ踏み出すのをサポートします。また、「先端医歯工学創成研究部門」では再生医学研究・ゲノム科学研究、炎症・免疫研究をはじめとする本学を特色づける先端的な研究を重点的に推進するとともに、部門内にこれらの最重点研究領域ごとに研究コンソーシアムを設置し、国際共同研究拠点の形成を目指します。さらに、若手研究者を育成するための「次世代研究者育成ユニット(仮称)」を設置することを予定しています。こうした研究成果をイノベーションへとつなげるのが渡辺機構長からも紹介があった「イノベーション推進本部」です。
 私は、2008年以来、評価担当副学長として本学が受審する国立大学法人評価や機関別認証評価に対応して来ました。その経験から、国立大学はその強みと弱みを的確に把握し、限りある資源を用いて、いかに効率的に強みを伸ばし、弱みを克服することが出来るかについて、戦略的な行動が求められると考えています。とりわけ、本学は「世界に冠たる医療系総合大学」となることを目指していますので、学内の教職員が一丸となって取組むことが必要ですので、今後とも皆様のご協力をお願いします。

研究情報サイト

研究情報サイト

研究情報サイトでは独自でホームページを運営しています。
研究情報サイトに関する情報を詳しく知りたい方は、ぜひご覧ください。

研究情報サイトへ(別ウィンドウで開きます)

以下、機構内の各種センターへのリンクをご案内します。

学内のシーズ・ニーズの探索、企業との連携強化を通じた共同研究の促進及び先端医療の事業化・実用化を図るとともに、適切な研究・産学官連携活動の実施やイノベーション経営人材育成のための学内教育を行う。


IR (Institutional Research)を活用して、全学的な研究戦略の企画・立案、各研究領域を牽引する国内外の研究者の招聘、優秀な若手研究者の発掘・育成を行う。


学内の研究設備・研究資源を集約して、効率的・戦略的な資源配分を図るとともに、若手研究者の育成、研究者への基礎研究支援を行う。


本学の最重点研究領域の強化推進による研究国際拠点形成及び卓越した研究領域の融合により最先端の研究を実施する。