記者懇談会(平成29年度第1回) 「世界ランキング・トップレベルを目指して」を開催しました

記者懇談会(平成29年度第1回) 「世界ランキング・トップレベルを目指して」を開催しました

 医科歯科大の活動を新聞・テレビ・雑誌などのメディアに関わる方々に身近に知っていただく機会として、記者懇談会を広報部主催で定期的に開催しています。

 今年度第1回目となる本会を7月4日(火)正午から、湯島キャンパスM&Dタワー26Fファカルティラウンジにて行い、多数のメディア関係者と、多くの本学関係者が参加しました。

 記者懇談会の前半においては、今年度が吉澤学長の学長任期第2期目初年度にあたることから、今期の目標と抱負について 「世界ランキング・トップレベルを目指して」と題して講演し、また本学独自の取り組みを 「医科歯科連携医療 口腔ケアで脳卒中等の早期回復を~急性期医療から在宅医療に至る連携を進めて~」と題して、大学院医歯学総合研究科 脳神経機能外科学分野 前原 健寿  教授 並びに高齢者歯科学分野 戸原 玄 准教授が講演いたしました。
なお、講演に引き続き、緩和ケア病棟の紹介を腫瘍センター長 三宅 智 教授が行い、医学部附属病院紹介本「忘れられない患者さん」の紹介を腎泌尿器外科学 木原 和徳 特任教授が行いました。

 後半は、今回のテーマの一つと深く関わる「やわらか食」(嚥下食)の試食も軽食に加えて用意し、そのメニューを作った「あるめいだ」 歌川康彦シェフも交え、メディア関係者や予備校関係者からの質問や取材を直接受けたり名刺交換をしたりするなど情報交換会を行いながら、本学関係者と交流を深めました。

 予定時刻を超えるほどの質疑応答や囲み取材があり、本学の今後の展望並びに本学の特色を活かした取り組みに社会の関心が高まっていることを実感できました。

 今後も東京医科歯科大学の活動を幅広く社会にPRし、健康長寿社会実現のための世界的拠点形成と医学・歯学のグローバル人材を育成することで、我が国のみならず世界の人々の健康と社会の福祉に貢献することを目指して参りたいと思います。

講演をする吉澤学長

会場内の様子

講演をする前原教授

講演をする戸原准教授

講演をする三宅教授

講演をする木原特任教授

情報交換会の様子(やわらか食の試食もありました)

マスコミ関係者に応対する歌川シェフ

マスコミ関係者に応対する吉澤学長

情報交換会で説明をする壽美田講師