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大学院医歯学総合研究科 国際健康推進医学分野 藤原武男教授就任挨拶

大学院医歯学総合研究科 国際健康推進医学分野 藤原武男教授就任挨拶


 このたび平成28年4月1日付にて東京医科歯科大学 大学院医歯学総合研究科 国際健康推進医学分野 教授を拝命しました。何卒よろしくお願い申し上げます。
 私は平成12年に本学を卒業し、本分野の前身である健康推進医学分野(高野健人先生)に進学し平成16年に医学博士号を取得しました。その後、ハーバード公衆衛生大学院(Harvard School of Public Health, HSPH)において社会疫学やライフコース疫学を学びMaster of Public Healthを取得、さらにカナダのブリティッシュ・コロンビア大学(University of British Columbia, UBC)においてポスドクを経験し、厚労省の研究機関である国立保健医療科学院、国立成育医療研究センター研究所で研究を行って参りました。
 これまでの研究内容は、主に母子保健と社会疫学です。揺さぶられ症候群を中心とした子ども虐待の予防や子どもの貧困対策、東日本大震災の子どもへの健康影響、妊婦や子どもの栄養およびメンタルヘルス・発達障害関連、胎児期・幼少期の環境が長い時間を経て成人期・高齢期の疾患発症のリスクとなる可能性を検証するライフコース疫学、そして社会格差やソーシャルキャピタルなど社会環境と健康の関連を解明する社会疫学等の研究を行って参りました。
 これからは、研究対象をこれまでの母子関連のみならず中年・高齢者にも拡大し、国際比較研究などを通じてグローバルな視点で「どのような社会が人々を健康にするのか」という命題に取り組んでいきたいと思います。また、HSPHやUBCでの経験を生かし、学部・大学院教育にも力をいれ、幅広い分野をカバーしながらも専門性の高い、グローバルに活躍する公衆衛生マインドを持った人材育成に取り組んで参る所存です。
 至らぬ点も多々あるかと思いますが、ご指導ご鞭撻の程何卒よろしくお願い申し上げます。

                    大学院医歯学総合研究科 国際健康推進医学分野 教授 藤原武男