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成果報告シンポジウムを開催しました

東京医科歯科大学看護キャリアパスウェイ教育研究センター
成果報告シンポジウムを開催しました

平成28年7月15日(金)に東京医科歯科大学看護キャリアパスウェイ教育研究センターが教育プログラム第1期履修生の修了を記念して成果報告シンポジウムを開催し,大学病院や総合病院の教育担当看護師・看護部長ほか,看護管理者計56名が参加しました。

当シンポジウムでは同センターの前田留美特任講師によるセンター概要紹介,5名の履修生による成果報告のほか,招聘講師の柴田喜幸先生(産業医科大学産業医実務研修センター准教授)よりイントラクショナル・デザイン(ID)の方法論と実践に関して大変示唆に富む講演が行われました。

シンポジウムの様子(会場:M&Dタワー2階 共用講義室2)

柴田先生の講演では「話す」ことよりも
「問う」ことの重要性が強調された

課題(研修設計)に真剣に取り組む参加者たち

履修生はイントラクショナル・デザインの方法論を用いて
研修・院内教育でそれぞれが直面している課題に取り組んだ

センターのこれまでの歩みと今後の方向性について語る
前田 留美 特任講師

東京医科歯科大学看護キャリアパス教育研究センターについて

看護キャリアパスウェイ教育研究センターは以下の3つを事業の柱として平成26年に設立されました。

 ●専門学校・短大卒業の看護師に対する大学院進学支援
 ●臨床判断能力・教育指導力強化のための教育プログラム開発・支援
 ●教育効果測定研究開発・支援


センターが設置された背景には医療の高度化に伴う看護師の業務の高度化・複雑化,新人看護職員研修の努力義務化により,院内教育の質を高めることがますます重要になっているにもかかわらず,院内教育を担当している看護師の多くが看護教育学を学ぶ機会がないこと,「院内教育」に関する研究が未だ少なく,自身の教育実践に戸惑いを感じていることがあげられます。これに対し自施設の特徴や教育ニードを的確に分析し,理論やエビデンスに裏付けられた教育効果の高いプログラムの作成を行うことができる「研究的な視座をもつ臨床教育者」の存在は施設の様々な課題解決に貢献することが期待されています。

現在を臨床看護教育を担当する看護師の世代は大多数が専門学校・短大を卒業された「学士号を有しない」方々ですが,そのうち約20%が大学院進学を希望しているといわれており,日本の看護系大学院のほとんどが独自の資格認定基準によりそのような方々にも門戸を開いています。

看護キャリアパスウェイ教育研究センターは学士号を持たない大学院進学希望者を対象に「臨床看護師の大学院進学支援プログラム」を提供し,臨床看護師の大学院進学とその後の研究遂行に必要な能力の獲得を支援し,将来の「研究的な視座をもつ臨床看護教育者」としての活躍を促進しています。このプログラムの設計にはインストラクショナル・デザインの理論が大いに活用されており,オンライン教育とアクティブ・ラーニングの併用により,社会人が履修しやすいスケジュールが組まれています。プログラムをさらに充実させてより多くの看護師を大学院に送ることを目標にしながら,新たな臨床教育プログラムの開発・作成支援や教育効果測定研究にも取り組んでいく予定です。今後の看護キャリアパスウェイ教育研究センターの発展にご期待ください。


看護キャリアパスウェイ教育研究センター
http://www.tmdncp.com/jp/